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2012年09月03日

MV-22オスプレイの普天間基地配備・全国低空飛行訓練に反対する全道集会=9月5日

米政府は7月23日、米軍普天間飛行場に配備を計画する「垂直離着陸機MV-22オスプレイ」の岩国基地への陸揚げを強行しました。
今後8月末までには沖縄普天間基地に配備し、10月から本格運用するとしています。また、沖縄配備後は、現在合意されている日本国内における飛行訓練区域6ルートにおいて、低空飛行訓練を行うとしています。
オスプレイは開発段階とその後の実戦配備で計8件の重大事故を起こし36人が死亡している欠陥機です。
配備予定の沖縄県では41市町村すべてが反対し、9月9日には超党派での配備反対の県民集会が予定されています。また、低空飛行訓練が予定されているルート下の全国の自治体の多くが反発を強めています。

これまで日本政府は、「(現在配備しているCH46中型輸送ヘリコプターからの)機種変更であり、米国政府の配備計画に修正を申し入れる立場にない」としてきました。しかし、あいつぐ配備反対の声を受け訪米した森本防衛大臣は「日本側が安全性を確認するまで、米国側が飛行しないことを約束した」と強調しましたが、米政府は、今年4月のモロッコでの墜落事故は「人為ミス」とした最終報告書を日本に提出し、予定通り10月から普天間基地で本格運用する考えを表明しています。
私たちは、危険なオスプレイの沖縄への配備と、全国各地での危険な低空飛行訓練の実施を断じて許すことはできません。

自治労道本部は、平和運動フォーラムと連合北海道に結集して、9月5日の、「オスプレイ普天間配備・全国低空飛行訓練反対全道集会」に参加します。

【MV-22オスプレイの普天間基地配備・全国低空飛行訓練に反対する全道集会】
◇日  時  2012年 9月 5日(水)18:00~20:00
◇会  場  かでる2.7 かでるホール
          札幌市中央区北2条西7丁目
◇主  催  北海道平和運動フォーラム・連合北海道
◇内  容  
DVD「オスプレイ普天間配備の危険性」上映
講 演「オスプレイの危険性、全国に広がる」
リムピース編集長 頼 和太郎(らい わたろう)さん
          集会アピール
          閉会あいさつ
※リムピース(RIMPEACE)
ウェブサイト「追跡!在日米軍」を運営する市民団体。日常的な基地監視を
主軸に在日米軍の動きを監視。

自治労道本部は現在、「オスプレイの普天間基地への配備中止を求める請願署名」と「首相・外務大臣・防衛大臣に対する要請打電行動」も展開中です!

MV-22オスプレイの普天間基地配備・全国低空飛行訓練に反対する全道集会チラシをダウンロード


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