道本部情報
本日統一行動日、多くの単組が交渉継続・スト回避。引き続き闘争強化を
本日、４月２６日（金）は、「地方公務員の給与削減反対たたかい」自治労全国統一行動日（道本部第一次統一行動日）です。道本部は２９分ストを配置して、政府が地方公務員の給与削減を要請することに対し遺憾の意を表明させ、「給与削減を行わない」との当局回答を引き出した先行単組を構成し、全道へ波及させることを目標に取り組みを進めてきました。
自治労全国統一行動日に、２９分ストの戦術配置を行った単組は４９単組でしたが、道内でストライキに突入した単組はありませんでした。その要因として、当局側の方針が定まらず、具体的な交渉にならなかった単組が多数出てきたことがあげられます。しかし、一部の単組にあっては、削減提案があったものの、全国統一行動のスト配置を背景に交渉を行った結果、削減を強行させず、継続協議に持ち込むとした成果も見られました。
同時に各単組における交渉の到達点を全国統一行動日に全組合員に対して周知することも提起しましたが、戦術行使の状況は『時間外職場集会』が９８単組・総支部、組合機関紙の発行が３１単組の１２９単組・総支部にとどまっています。すべての単組の結集を目標に取り組みましたが、結果として十分とはいえません。
本日時点での給与削減に対する道内各自治体の状況は、「削減しない」と回答を得た自治体が35自治体、「削減提案を受けている」または「提案の動きがある」自治体が25自治体となっています。現時点では多くの自治体が横にらみ状態で推移していますが、これから提案などの動きが予想され、６月定例会を前にした５月段階のたたかいが最大の山場となります。
第二次道本部統一行動日としての５月１７日～３１日の最大の山場にむけて、引き続き、各単組・総支部がさらに闘争体制を強化して、「国の要請に基づく給与削減は認めない」という強い意思を当局へ示し、交渉を強化することが必要です。
政府・自民党の暴挙を絶対に許さず、必要な住民サービスはわれわれの手で守る」という決意で、引き続き、地方財政確立のたたかいを自治労北海道に結集する全組合員が一丸となってすすめていきましょう。
道本部情報
第一次統一行動日にむけた『道本部メッセージ』、あいはら参議からの『檄文』
明日（４月２６日）は、第一次統一行動日です。
第一次統一行動日道本部メッセージ、あいはらくみこ参議からの檄文を配信します。
各単組における職場集会等にご活用いただくようお願いいたします。
現在も全道の各単組で、粘り強く交渉が展開されています。「地公波及阻止」「地方財政確立」のたたかいを自治労北海道に結集する全組合員が一丸となってすすめていきましょう。
ぜひご覧ください。
第一次統一行動日にむけた道本部メッセージをダウンロード
道本部情報
【道本部情報】地方公務員給与削減提案の状況≪４月２５日現在≫
道本部は、４月２６日（金）を道本部統一行動日として「地方公務員給与の削減反対」のたたかいを展開しています。
４月２２日（月）～４月２５日（木）を重点交渉期間として道内各単組で交渉が行われています。
本日時点で、要請に基づく削減なしが３５単組になっています。各単組は、これを交渉の材料としてご活用いただき、粘り強く交渉を続け、「地公波及阻止」の大きなうねりを作り出し、労使自治に不当介入する政府にNOを突きつけましょう。
道本部は、引き続き道内の状況を配信します。
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≪４月２５日現在≫
【要請に基づく削減なし】=３５単組
【削減提案あり】=１１単組
【削減提案の動きあり】=１４単組
すべての単組が、4.26全国統一行動に結集しましょう。
【本日の、道本部闘争報告のようす】
道本部情報
参加報告は４月３０日（火）まで=シンポジウム「これからの日本の行方」
昨年末の総選挙の結果、再び自民・公明連立による安倍政権が誕生して、半年が経とうとしています。アベノミクスと言われる経済政策のロケットスタートが功を奏したのか、支持率も高く、参議院選挙での衆参ねじれの解消をもくろみ、政治の針を逆に回し中央集権政治の復活、憲法改正を狙っていることは明らかです。このことは、今後の日本の政治・経済・社会のあり方について、参議院選挙を前にして重大な局面を迎えているといえます。
そうした状況を踏まえ、道本部学校学監である峰崎直樹さんから、峰崎さんの友人であり日本で最も情報発信をし続けてこられた元外務省情報分析官 佐藤優さんが来道される機会があり、幸に時間を取ることができることとなり、北大大学院の山口二郎教授を交えてパネルディスカッションの企画を頂きました。
現在の状況を踏まえ私たちが今後何をめざし、どうしていくべきかをともに考え会う機会とするため、以下の要領でシンポジウムを実施することとなりました。
つきましては、ゲストの都合で組合員が参加しやすい日程とはならなかったことをお断りした上で、開催の趣旨をご理解いただき、積極的な参加をお願いいたします。
【日 時】 ２０１３年５月７日（火）１５：００～１７：３０
【場 所】 札幌市 北海道自治労会館４階・中ホール
【テ ー マ】 「これからの日本の行方（仮称）」
【ゲ ス ト】
◇ 佐 藤 優（さとう まさる）さん
文筆家（元・外務官僚）
◇ 山 口 二 郎さん
北海道大学大学院教授
◇ 鎌 倉 孝 夫（かまくら たかお）さん
経済学者。埼玉大学名誉教授、元東日本国際大学学長・名誉教授。
◇ 山 崎 耕一郎（やまざき こういちろう ）さん
社会運動家。
《 司 会 》
◇ 峰 崎 直 樹
自治労北海道学校学監、元参議院議員、元財務副大臣
【参加報告】 ４月３０日（火）まで、道本部企画総務・山木宛まで
※その他詳細については、下記発文をご参照ください。
※なお、この発文については、４月１９日（金）の定期発送で各単組総支部へ送付いたしました。
シンポジウム「これからの日本の行方」（発文）をダウンロード
道本部情報
【道本部情報】官庁速報=４月２４日記事
４月２４日付官庁速報記事を配信いたします。
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