2012年11月05日
犠牲のシステム 福島・沖縄=「武力で平和はつくれない!12.8北海道集会」
12月8日、自治労会館で「12.8北海道集会」が開かれます。
この集会は、1941年12月8日の太平洋戦争開始日を振り返り、二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないことをスローガンに掲げ、1994年から毎年開かれています。
日米両政府は、欠陥機「オスプレイ」を普天間基地に強行配備しました。米海兵隊は、「ヘリモードでの飛行は原則基地内に限る」とした日米の運用ルールを無視し、市街上空での飛行訓練を行っています。
また、政府は、「2030年代に原発ゼロ」「原発の新増設はしない」ことを決定しました。しかし、当面は原発を「再稼働」し、「核燃料サイクル」を継続、大間原発の建設を再開するなど矛盾したものとなっています。
ぜひ、集会に参加しましょう(^_^)/
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<strong>◇武力で平和はつくれない!12・8北海道集会◇
【日 時】
2012年12月8日(土)10:00~12:00
【会 場】
北海道自治労会館・5Fホール(札幌市北区北6条西7丁目)
【内 容】
講 演 「犠牲のシステム 福島・沖縄」(仮題)
講 師 高 橋 哲 哉さん(東京大学大学院教授)
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<講師略歴>
高橋 哲哉(たかはし てつや)さん
1956年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。南山大学講師等を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に「逆光のロゴス」「戦後責任論」「歴史/修正主義」「『心』と戦争」「証言のポリティクス」「〈物語〉の廃墟から」「反・哲学入門」「教育と国家」「靖国問題」「国家と犠牲」「状況への発言」など。
<「12.8北海道集会」とは>
「12.8北海道集会」は、1941年12月8日の太平洋戦争開始日を振り返り、二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないことをスローガンに掲げ、1994年から毎年開催しています。
日米両政府は、欠陥機「オスプレイ」を普天間基地に強行配備しました。米海兵隊は、「ヘリモードでの飛行は原則基地内に限る」とした日米の運用ルールを無視し、市街上空での飛行訓練を行っています。
また、政府は、「2030年代に原発ゼロ」「原発の新増設はしない」ことを決定しました。しかし、当面は原発を「再稼働」し、「核燃料サイクル」を継続、大間原発の建設を再開するなど矛盾したものとなっています。
政府は、武器輸出三原則を緩和し、集団的自衛権の解釈見直しを目論んでいます。石原前都知事は、憲法破棄・原発継続を表明し国政の復帰を目指すなど、9条を含め憲法改悪の動きは断固阻止しなければなりません。