2012年11月06日
1兆円を超す開発経費!?「核燃料サイクル」政策転換!=「2012もんじゅを廃炉へ!全国集会」12月8日
「もんじゅを廃炉へ!全国集会」が12月8日敦賀市で開かれます。
政府は、2030年代に原発ゼロの方針を示しました。しかし、「核燃料サイクル」政策は継続し、六ケ所再処理工場の建設もすすめられています。また、高速増殖炉「もんじゅ」は、「原型炉」から「廃棄物の減容・有害度の低減」などをめざした「研究炉」とする方針を示しています。さらに、文科省が具体的研究計画についての調査・検討する作業部会を設置する動きもあります。
これまでに1兆円を超す開発経費をかけても完成に至らず、さらに研究開発として投資することは許されるものではありません。
私たちは、「もんじゅ」の廃炉をめざし、脱プルトニウム社会にむけた世論をつくり上げ、「核燃料サイクル」政策の転換をはかることが必要です。
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2012もんじゅを廃炉へ!全国集会
◇日 時 2012年12月8日(土)10:00~16:00
◇会 場
【屋外集会】敦賀市白木海岸
【屋内集会】きらめきみなと館(敦賀市桜町1-1)
℡0770-20-1100 kirameki@rm.rcn.ne.jp
◇内 容
1.抗議集会と原子力機構への申し入れ(白木海岸)
2.もんじゅを廃炉へ!全国集会(きらめきみなと館)
①もんじゅの現状と今後のたたかいについて
原子力発電に反対する福井県民会議
②今後のエネルギー政策について
吉岡 斉(九州大学副学長/元政府原発事故調査委員)
③隠されてきた活断層
武本 和幸(柏崎刈羽原発反対地元三団体)
④青森からの報告 再処理工場の現状
佐原 若子(青森県保険医協会理事/核燃料サイクル阻止1万人訴訟原告団)
◇主 催
2012もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会