2012年06月27日
幌延を「核のゴミ捨て場」にさせない=ほろのべ核のゴミを考えるサマーキャンプ(全国交流会)
幌延町で日本原子力開発機構が2000年度からすすめている、高レベル放射性核廃棄物の地層処分のための「幌延深地層研究所計画」は、道の「核抜き条例」や道および幌延町、原子力機構(旧核燃機構)による「研究のみ」「放射性廃棄物を持ち込まないし使用しない」などの「三者協定」を締結し開始されました。
しかし、高レベル放射性廃棄物の処分を行うNUMOは深地層研究センターと共同研究を検討しているとの報告書を公表し、幌延町内では地元商工会を中心に最終処分地誘致の期成会立ち上げの準備をすすめるなど、幌延がなし崩し的に最終処分地にされる危険性が高まっています。
こうした中、「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」は、幌延を「核のゴミ捨て場」にさせないために、2009年度から「核のゴミを考える全国交流集会」を実施してきました。今回は「超深地層研究」という名で、幌延と同じく高レベル放射性廃棄物の地層処分研究が行われている岐阜県瑞浪市(東濃)から講師を招いてシンポジウムも開かれます。
ほろのべ核のゴミを考えるサマーキャンプ(全国交流集会)
◇日 時 2012年7月28日(土)13:00~29日(日)午前中まで
◇会 場 豊富町セミナーハウス 豊富町西豊富(℡ 0162-82-3090)
※シンポジウムは豊富町民センター(セミナーハウス隣)で行います。
◇主 催 核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会
◇日 程 詳細日程については、チラシを参照して下さい。