2012年02月06日
「米ミサイル駆逐艦『マスティン』友好親善名目」の入港許さない=反対集会
米ミサイル駆逐艦「マスティン」の石狩湾新港入港に反対する全道集会が、2月6日早朝に、石狩市・石狩湾新港東埠頭で反対集会が開かれ300人が参加した。
本集会は、米ミサイル駆逐艦「マスティン」が、友好親善名目で入港するのに際して、連合北海道・北海道平和運動フォーラムが主催し連合北海道石狩地協・連合後志地協が共催して行われた。
集会では、北海道平和運動フォーラムの長田・事務局長と連合北海道の武田福事務局長が、それぞれ主催者として「核搭載疑惑のある米軍艦の商業港入港は、核兵器廃絶平和都市宣言を行っている、石狩・小樽両市民の思いを踏みにじるもの」「繋留経費すら払わない押し付けの友好・親善はいらない」などと抗議の意を示し、「平和と軍縮の推進に向け、今後も粘り強くたたかう」と、決意を明らかにしあいさつをした。
また、連帯のあいさつに立った民主党の勝部・道議会議員は「北海道の商業港に米海軍の軍艦が日常的に入港する状況は、米国一辺倒の外交ではなくアジアの近隣諸国も含めた友好・親善を北海道から築くためにも、あってはならないことであり、これも北海道平和議連(北海道から平和を創る自治体議員の会)での活動を強化してく」などと述べた。
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その後集会は、道本部石狩地本・村上書記長のシュプレヒコールと「平和と軍縮の推進にむけ、たたかいを展開する」などとした、集会アピールを採択した。