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2012年02月04日

「非核平和都市」苫小牧市民の思いを踏みにじるな!=「ブルーリッジ」など寄港反対

揚陸艦「ブルーリッジ」掃海艇「パトリオット」寄港反対苫小牧集会
 
2月3日に「ブルーリッジ」が、同8日に「パトリオット」が、苫小牧港に寄港するのに対して、2月2日に苫小牧市・労働福祉センターで、連合北海道・連合胆振地協・連合苫小牧の主催で、寄港反対苫小牧集会が開かれ約300人の組合員が参加した。

集会では、連合北海道・緑川道民運動局長が主催者代表として、「商業港寄港が、燃料調達や給水など新ガイドライによる、共同軍事行動の一環としての調査訓練であることは間違いない。非核平和都市条例を制定している苫小牧市民の思いを踏みにじる行為を許すことはできない。今後とも連合北海道として米軍艦の商業港寄港について、地元とともに反対行動を強化していく」と決意を述べた。

次に、連帯あいさつとして、民主党苫小牧支部・幹事長の西野市議会議員が「核非搭載証明書の提示を求めても、明確な回答はなく、国際港・商業港に軍艦はなじまない。現市長は、市政としてこれまで革新市長が市民とともに築き開けてきた平和を希求する態度を、継承し継続するとしていたが、具体的表明はない。米国側からは、スキーツアーや食事会などの開催要求があった。一方的といわれても致し方ないのではないだろうか。今後もこのような行為に関しては、ともにたたかう姿勢を貫く」などと今後の連携も含めて力強く語った。

北海道平和運動フォーラム・長田事務局長が連帯のあいさつを行い、自衛隊の戦車公道自走訓練反対行動や、2月6日に予定している石狩湾新港への米ミサイル駆逐艦「マスティン」入行反対行動、さようなら原発1000万人アクションなどについて触れながら、協力に感謝し、今後のより一層の平和・反戦・反核など一連課題についての結集を求めた。
その後、シュプレヒコール確認・集会決議採択・団結ガンバローを行い閉会した。



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