2011年12月09日
本日!シンポジウム「介護保険第5期目の課題と展望」=北海道地方自治研究所
北海道地方自治研究所主催によるシンポジウム「介護保険第5期目の課題と展望」が、下記のとおり開催されますのでご案内いたします。
本年6月の法改正を受け、来年度より新たなスタートをきる介護保険制度をテーマにしたシンポジウムです。
介護保険制度は施行から12年目を迎えていますが、政府が在宅での介護を強める方向性を提示しています。
高齢化の進行と後期高齢者の急増、低所得高齢者や認知症高齢者の増加、一人暮らしや老夫婦のみの世帯の増加、子どもとの同居率の低下、老老介護の増加、高齢者虐待の増加、介護する家族の健康問題など、高齢者の介護を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。
しかし、介護従事者の待遇は依然として良好ではありません。
本シンポジウムでは、これら介護保険制度の抱える課題について討論するとともに、当面の改善措置を提起し、中長期的な展望について探ります。
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◇日 時 2011年12月9日(金)13:30~17:00
◇会 場 自治労会館 3階中ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
※参加者数によっては4階ホールに変更の可能性があります。
◇テ ー マ 介護保険第5期目の課題と展望
◇内 容 基調講演 横山純一 氏(北海学園大学法学部教授)
パネルディスカッション
岩淵雅子 氏(釧路市認知症高齢者を支える家族の会会長)
小原和子 氏(デイサービスさとおり施設長/札幌ケア研究会)
野切径代 氏(北広島市保健福祉部高齢者支援課主査)
原田優子 氏(軽費老人ホーム慈照ハイツ職員)
藤井智子 氏(旭川医科大学医学部看護学科准教授)
司会 横山純一 氏(北海学園大学法学部教授)
◇パネルディスカッションの討論の柱(予定)
1 高齢化の進展・家族の介護力の低下と在宅福祉・施設福祉サービスの役割
2 高齢者の負担問題(介護保険料と利用者負担給限度額)
3 地域包括ケアについて
4 介護労働者の賃金労働条件
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◇主 催 社団法人 北海道地方自治研究所
◇参加対象 自治体職員・議員、その他自治体関係者
◇参 加 費 1,000円(当日受付にて徴収)※単組(参加者)負担
◇申し込み 北海道地方自治研究所まで12月2日(金)まで
◇問 合 せ 社団法人北海道地方自治研究所
〒060-0806 札幌市北区北6条西7丁目北海道自治労会館2F
TEL:011-747-4666