2011年04月27日
原発は危険!原発はいらない=25年目のチェルノブイリデー
25年目を迎える「4.26チェルノブイリデー市民集会」が11時、大通公園6丁目で開かれた。
集会では、主催者を代表して船橋奈穂美さん(生活クラブ生活協同組合理事長)から「これまでの運動で「原発はいらない」と訴えてきたが、日本でもチェルノブイリ事故と同様のレベル7の事故が起きてしまった」とこれまでの運動を反省するとともに、「いまこそ広く『原発は危険なもの。原発はいらない』と多くの人に広めなければならない」と運動の広がりを訴えた。
その後、美浜・大阪・高浜原発に反対する大阪の会代表である小山英之さんが「地震と津波と原発事故、この深刻な災害に国と東京電力の対応はあまりにも不十分であり、「想定外」を口実に責任逃れをする姿勢は断じて許せない。北海道における泊原発についても早急に停止させる必要があり、連携を強め取り組みを進めよう」と激励のあいさつをした。
また、各団体からも「原発はいらない。なくそう原発。変えよう再生可能なエネルギーに」との決意表明があった。
集会は全体で500人が参加し、集会アピールを採択した後、北電前までデモ行進した。