2011年03月21日
「武力で平和はつくれない!」「原発止めよう!」=3・20さっぽろピースウォーク
3月20日、札幌市・大通4丁目で「東アジアに平和を!戦争をやめろ!イラク・アフガニスタンの占領をやめろ!米軍基地はいらないをテーマに3・20さっぽろピースウォークが開かれ、一般市民を含め約200人が参加した。
2003年3月20日は、アメリカとイギリスがイラク攻撃を始めた日。それから8年が経過した。今年のピースウォークは、反戦だけではなく、今回の地震・津波にかかわる被災者へのお見舞いや被災地の復興、原子力推進政策の転換なども訴えた。
福島県郡山の笹田さんは、「北海道に泊原発がある、今すぐ原発を止めよう。人々に原発が起こす事故による苦難をあたえてはいけない」と力強く訴えた。
ほかにも、「原発を推進した人は誰ですかてをあげてください!と言いたい。推進したのは電力会社やそれを推進する議員だけでなく、その人に1票を入れた有権者に責任がある。危険な原発はやめよう!」と呼びかけた。
集会後、北海道平和運動フォーラム、ほっかいどうピースネット、有事法制反対道民連絡会は、「世界中のあらゆる戦争をなくしたい、武力で平和はつくれない、原発反対」とピースウォークで訴えた。