2010年05月01日
北のパワーで未来を拓こう!=第81回全道メーデー大会
すべての働くものの連帯で「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!をメーンスローガンに、本日5月1日、札幌市・大通8丁目広場で第81回全道メーデーが開かれ、200団体・約6,000人が参加した。
全道各地で、162地域、14万人が参加している。
全道メーデー大会は、山上副大会長(自治労道本部委員長)の開会宣言で開会した。
大会長の髙柳薫連合北海道会長は、あいさつで、「昨年8月の歴史的政権交代を果たし、初めてのメーデーとなったが、新自由主義と過去の政権が残した傷跡はあまりにも深い。歪んだ成果配分、非正規労働者の急増、格差拡大と貧困の果てに、いまなお、景気・消費の低迷、劣悪な雇用情勢など多くの問題の直面している」と指摘した。また、鳩山政権に対して、「こうしたさまざまな不安を取り除くために全力をあげ、私たちの期待にこたえてほしい」と述べ、「ここで歴史の歯車をが逆回転させるわけにはいかない」と訴えた。
また、今取り組んでいる2点の課題について述べた。ひとつは、2010春季生活闘争の取り組みについて、「未決単組のたたかいと雇用、失業問題、非正規労働者の労働条件改善に全力で取り組むと述べた。
政治課題については、今夏の第22回参議院選挙は、民主党の基盤を安定させる重要なたたかいであるとして、昨年の総選挙から、参議選、統一自治体選を『ホップ・ステップ・ジャンプ』の一連のたたかいと位置づけてたたかう」と強調した。
また、昨年の総選挙に関わって、政治資金規正法違反で傘下の産別関係者が起訴されたことに触れ、遺憾であると表明しながらも、そのことを口実にした道教委の学校現場への対応について「不当労働行為であるばかりでなく、『学校版治安維持法』と表現したくなるほどのものだ」と述べ、即時中止と撤回を求めた。
最後に、「多くの課題が山積みしているが、民主党を中心とする政権が樹立したいま、連合北海道として、地域における労働運動・労働組合の役割と社会的役割と責任を果たさなければならない」と強調した。
来賓として、髙原北海道副知事、上田札幌市長、三井民主党北海道代表がそれぞれあいさつした。
上田札幌市長は、「働く者・人を大切にする政治をめざしてきた。それに基づき変革は必ず実現しなければならない」と述べ「これまでの社会はどうだったのか。どんでん返しする政治ほど恐ろしいものはない」と話した。
また、今夏の参議院選挙北海道選挙区予定候補者の藤川まさしさん(写真左)と、徳永エリさん(写真右)があいさつした。
藤川まさしさんは、「全道をまわり、小泉改革の傷跡が大きいことを思い知らされる。地域格差、福祉の崩壊。働いている人が大変な状況になっている。『人を大切にする政治』をキャッチフレーズに、皆さんの力で成し得た政権を確固たる政権にしていきたい」と力強くあいさつした。
徳永エリさんは、「いち道民、いち生活者、いち労働者である私に声をかけていただいた。30年近くTVリポーターでフリーランスの立場で仕事をしてきた。労働者の安心、いきいき働ける社会づくりをしていきたい」と話した。
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【画像】会場をまわる参議院選挙予定候補者の藤川まさしさん
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【画像】メーデーに参加した、財務副大臣・峰崎参議院議員



