2009年04月27日
チェルノブイリ事故=もう、まだ…たった23年目
いらない原発!止めようプルサーマル!と23年目の「4・26チェルノブイリデー」記念講演会が4月26日に札幌市・教育文化会館で開かれ200人が参加した。主催は市民集会実行委員会。
主催団体を代表して船橋代表(生活クラブ生協理事長)は、「23年目は゛もう、まだ゛、私はたった23年、忘れるには早すぎる。人間は過ちをくりかえしてきた。戦争、公害、環境破壊……同じ失敗を繰り返さないように、何故反対するのか学習を深めていきましょう」とあいさつした。
記念講演は「わが国の緊急被ばく医療体制について」とのテーマで前川和彦さん(公立学校共済組合関東中央病院院長)が講演した。前川さんは、1999年JCO東海村事業所で日本初の臨界事故が発生して、放射線を浴びて3人の作業員が被ばくし2人が死亡した。当時、東大付属病院で亡くなった大内さんの主治医として83日間、治療に全力をあげられた方である。
【記念講演】前川和彦さん「わが国の緊急被ばく医療体制について」は別紙をご覧下さい。
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記念講演会終了後、引き続き市民集会が開催された。その中で、斉藤武一(岩内原発問題研究会代表)さんは、「泊3号機の作業員のための民宿が増えてきた。私の家のまわりにもどんどんできている。乳ガンの発生状況の調査を行っており、現地は高い発生率となっている。後志住民ネットワークが2月に起ち上がり、4月にはニセコで支部ができた。後志すべてに支部をつくり大きな力にしていきたい」と報告した。
また、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会の瀧本事務局長は、「幌延実規模整備事業、大間原発建設、泊3号機運転とプルサーマル計画の反対運動の強化、米国のオバマ政権は再処理・高速増殖炉事業を断念、グリーン・ニューディールを推進。日本の核燃料サイクルの原子力政策の転換を求めていく」と報告した。
集会終了後、大通りをテレビ塔までデモ行進し、市民に「原発をなくせ」「プルサーマル計画撤回」などをアピールした。
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