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2009年03月12日

すべての労働者の雇用と生活を守ろう=連合北海道総決起集会

連合北海道は3月11日、札幌市・厚生年金会館で「2009春季生活闘争勝利3.11全道総決起集会を開き約3,000人が参加した。

集会では、賃上げこそ最大の景気対策、勝ち取ろう!賃上げによる「個人消費の回復」、守ろう!を柱にすべての労働者の「雇用と生活」を守るための2009春季生活闘争への参加と連帯をよびかけ団結を深めた。


主催者あいさつで、髙柳会長は「経団連が、企業は社会の公器というならば、その事業活動を通じて雇用の安心や生活の安心で、経済発展や地域振興に貢献し地域社会に依拠して、社会的責任を果たす姿勢が求められる」と強調した。

また、この春闘で「非正規労働者の労働条件の改善や雇用の確保を意識して闘いを進めてほしい」と呼びかけた。

髙柳会長は政治課題にもふれ、「昨年1年間、政権交代をキーワードに運動を進めてきたが、現在報道されていることは、政治への信頼と言う点からみて国民の目が大変厳しいものがある」と述べた。しかし「格差を拡大し2極化を加速した自民党政治からの転換、その政治手法から決別しなければならない」と強調した。今後の政権交代にむけた運動に対して「すべてのたたかいの準備に影響は少なからず、ではすまない状況だと言わざるを得ない」とし、「現状を注視するが、民主党が国民から支持され政権を担える政党にふさわしい対応を期待したい」と述べた。
最後に、「民主党への期待を込めて、総選挙で民主党の勝利をめざすことに、いささかの躊躇もなくたたかいを進めたい」と訴えた。


【画像】連合北海道髙柳会長


【画像】サービス流通連合(丸井今井労組)西田副委員長

産別・地域の決意では各単産を代表して、UIゼンセン・斎藤さん、国公連合・向田さん、サービス流通連合・西田さん、石狩地協・山本さんから今春闘の闘いについて決意が述べられた。

報告の中で民事再生法申請中の老舗デパート札幌丸井今井について、地場産業を守るため1人でも多くの方が買い物してほしいと要請した。
また、当日配布された「がんばろう!丸井今井」のスクラムメッセージカードに、自分たちの思いを記入し丸井で買い物して店員さんに渡して激励しようと参加者に呼びかけた。
スクラムメッセージカードをダウンロード

連合北海道女性委員会委員長の松田さんが集会決議が読みあげ、満場の拍手で採択した。

最後に山本石狩地協会長が、明日からたたかう意思の結集の確認をしあいたいと述べ「すべての働く仲間が連帯し、来たるべき衆議院選挙での全員当選。賃上げによる個人消費の回復を勝ち取り、すべての労働者の雇用と生活を守ろう」と呼びかけ、団結がんばろうで閉会した。


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