2009年03月03日
女性参加ゼロを、ゼロに!=連合北海道が男女平等学習会
連合北海道は3月2日、札幌市・自治労会館で男女平等参画学習会が開き34人が参加した。(女性参加者は14人)
主催者あいさつで、工藤男女平等参画推進委員会委員長は「各機関会議等の女性参加ゼロを、ゼロに!」の取り組みについて話した。
その後、高瀬男女平等局長が、連合北海道の「第3次男女平等参画推進計画」と第7回男女平等参画アンケート調査報告書について説明した。
連合北海道は社会のあらゆる分野における男女平等実現のため、雇用、就労形態間、男女間の均等待遇、男女の人権が尊重され、すべての分野で対等なパートナーとして平等に参画できる社会づくりに取り組むこととして「第3次男女平等参画推進計画」を進めている。
「第3次男女平等参画推進計画」をダウンロード
この計画は、2006年から2012年までの6年間の計画で、今年は前期最後の年になるが、実態としてなかなか進んでいないのが現状だ。
講演は、「男女平等参画の推進について」をテーマに、現状と今後後組課題について連合本部執行委員の井上久美枝さん(国公連合 政労連 書記長)が話した。
井上さんは「女性が役員を担っていかないと何も変わらない。担っていくことで組織を動かすことができるようになり少しずつ変わっていく。それが普通になれば職場でも普通になっていく」と述べ「計画を作ったら、実行・評価・改善していくことが大事」だと話した。