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2009年03月03日

道民の不安どうする!「プルサーマル計画」は絶対認めない

2月28日土曜日、泊3号機でのプルサーマル計画に関して地元4町村は、計画の受け入れを高橋北海道知事に対して表明しました。これは、60億円の交付金目当てに、地域住民はもとより道民を危険にさらす恐ろしい計画。

さらに、国や北電に追随する高橋知事も、4町村の受け入れを口実に、3月3、4日の道議会で受け入れを表明することが危惧されてる。

そんな中、「脱原発クリーンエネルギー」市民の会、北海道平和運動フォーラムは3月2日、札幌市・大通り6丁目で、プルサーマル計画は絶対認めない!3.2全道集会を開き約500人が集まった。

市民の会船橋代表は「プルサーマルに道民が不安を持っている。まだ遅くない、子どもたちに核のゴミを残すわけにはいかない。計画の動きを止めよう」と呼びかけた。

来賓として参加した、民主党北海道・伊藤道議は「道民のみなさんが大きな不安の中にいる。なぜ、今プルサーマルなのか、必要性、経済性、安全性について議論してきたが合意形成がされていない中、知事は見解を出して行きたいとしている。明日から代表質問が始まるが、議会でも全力をあげていく」とあいさつした。

このあと5団体から決意表明が行われた。脱原発をめざす共和町民の会・丸山さんは「プルサーマルに反対しながら、声を出せない町民がいる。町民の意識調査もとらないで町は計画の受け入れを表明したがあきらめないで運動を続けていく」と力強く決意を述べた。


【画像】山田平和運動フォーラム代表

最後に、道フォーラム・山田代表が「完全に破綻している、原子力政策。2200億円の福祉予算を削るより、原子力に使う予算を、新エネルギーや福祉予算に使おう」と述べ「核と人間は共存できない。脱原発エネルギー市民の会は、全国の原発を止めていく!」と団結がんばろうで集会を終了した。

その後、大通りから道庁前を通りデモ行進で「北電はプルサーマル計画を撤回せよ!」「知事は道民の声を聞け!」と訴えた。


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