2008年10月04日
民主党北海道が「マニフェスト」で市民対話集会
10月4日14時から、民主党北海道は、民主党「マニフェスト」市民対話集会を開いた。
この集会には、100人を越える市民が参加し、民主党の説明のあと、マニフェストの考え方などについて5人から意見が出された。
集会で司会を務めた佐野幹事長は、「自民党は独自の世論調査で、きわめてショックな結果が出たことで総選挙を先送りした」と述べ、「正式なマニフェスト発表は解散後になるが、今日は概要をお伝えし、みなさんに意見を頂いて本部に意見反映していく」と話した。
民主党・第45回衆議院マニフェストの概要は、自治労道本部組織内議員である、峰崎直樹参議院議員が説明した。
概要は、「変わるのは、あなたの生活です。」「新しい生活をつくる5つの約束」とし、昨年の参議院議員選挙のマニフェストをもとに、財源についての詳細が記載されている。
新しい生活をつくる5つの約束
http://www.dpj.or.jp/swf/5yakusoku/5yakusoku.html
峰崎参議は、「このマニフェストは、民主党が政権をとった時にやりますという『WISH LIST(ウイッシュリスト)』で民主党が望むことが明確に書かれてあり重大な意味をもつ」と強調した。
さらに、財源について、来年から第3期にわたって、衆議院任期4年間に完全実施する内容について具体的に説明し、「明治以来続いてきたしくみを変えていく」と強く訴えた。
参加者の質問のひとつに消費税の増税についての質問に「増税は、選挙前に言うべきことで、今回のマニフェストでは別な財源で行うとしている」と述べた。
また、4月以降議論を積み重ねた「民主党北海道の重点政策」について、民主党北海道政調委員長の木村峰行道議会議員(自治労道本部組織内)が説明した。
これは、第45回衆議院選挙の際に北海道における経済、地域医療、道の行財政改革など11の重点課題について民主党北海道がまとめたもの。(下記をクリックしてください)
http://www.minsyu.net/←民主党北海道HP新着情報の10月4日をご覧下さい
集会の終わりに佐野幹事長は、「今日を新たなスタートとして、朝、昼、晩と公示日前日まで札幌駅前などでチームをつくって街頭宣伝し、この重点政策とマニフェストを道民の皆さんにアピールしていく」と決意を述べた。