2008年10月02日
道本部大会始まる=まずは、政権交代!
道本部は本日(10月2日)、第49回定期大会を札幌市・ポールスター札幌で開き、約700人が参加した。
大会は、明日3日16時30分終了予定。
冒頭、道本部・三浦委員長は、当面する2008自治体確定闘争の推進と現業公企闘争の闘う決意を述べ、明日にも出される道の人事委員会勧告にもふれた。
一連の勧告内容にもふれ、「2006年に一方的に見直された官民比較の方法で、月例給の官民格差が圧縮された結果で、春闘における民間賃金改定の前進が反映されなかったことに、極めて不満だ」と強調した。
人勧の閣議決定についても、「現在の国会状況では見通しがつかないが、民主党への政権交代の取り組みと結合した闘いにしよう」と訴えた。
また、10月16日から行われる予定だった『全国自治研集会』が、本部との協議で、来年4月に延期になったことのお詫びを述べ「4月の自治研集会は民主党政権のもとで開催しよう」と述べた。
夕張をはじめとした、財政再建問題について「財政が厳しい自治体に対して国、道からの強制的な指導、助言を排除し、労使交渉を最大限尊重させる取り組みを強化する」と強調した。