2008年10月01日
次世代のためにも政権交代=女性部総会
道本部女性部は、9月20、21日の両日、札幌市・自治労会館で第23回定期総会を開催し、2日間で代議員・傍聴を含む225人が参加した。
各地本・単組からの発言では、
「女性の働く権利確立運動月間の取り組みとして「ゆとりある職場を、生活を!!」をテーマにパッチポスターを作成し、権利意識の啓発した取り組み、さらに「育児短時間勤務制度」などの学習会を基本執行部、青年部にも呼びかけ開催した」
「連合の地域医療に関する署名のために基本執行部と女性部と連携して家庭訪問をした」
「特定事業主行動計画の見直し期にあたり、実効を求める要求書の取り組み」
「最近の職場環境や組合員のニーズに応えた講演内容、同年代が抱える課題を気軽に話し合えるようなグループ設定の分散会など、集会の立て方を工夫することで年代によって抱える課題も多様化してきていると実感した」
「町立病院の今後・保育所の入所定員・役場窓口一元化など町の政策についての町長との懇談会を通じて職場実態を当局に伝える機会となった」
以上、2日間で20本の発言が出された。
執行部からは、「幅広い年齢層で活動する女性部では、それぞれの組合員の抱える問題も千差万別。さらに、福祉職場の民営化や増加する臨時・非常勤等職員の均等待遇の問題など、女性組合員が抱える課題が多い。まずは身近な仲間の状況を知り、基本組織や各評議会と連携して課題解決に向けた取り組みを。未来が想像できない課題の多い世の中。次世代のためにも、まずは政権交代に向けて一丸となってたたかっていく」ことを全体で確認し、方針が出席代議員全員で承認され、総会を終えた。