2008年08月11日
住民が求めるものを実践しよう!
8月9日、10日の両日、札幌市内で161人(うち女性29人、公共民間4人)が参加し、現業公企労働者集会が行われ、今後の公共サービスのあり方について熱い議論が交わされた。
はじめに主催者を代表して、湊道本部現業公企評議長よりあいさつの後、道本部三浦執行委員長があいさつし、来賓として全水道藤井書記長から連帯のあいさつを受けた。
レーベン企画の南雲プロデューサーは、「生き生きとした組合と職場の活性化を探る」と題して講演を行い、自身が書記長をつとめた江戸川区職労での取り組みをはじめ、ゴミの分別収集、夜間休日診療、旭山動物園の取り組みなどを紹介。最後に、逆境のときにこそポジティブな発想で、『住民が何を求めているか』を仲間と議論し実践することが求められていると参加者に投げかけた。
中央本部からは、首藤公企局長が本部提起、千葉現業公企事務局長が道本部提起を行い分科会を行った。
最終日は、各分科会から報告を受け、全体討論では札幌市労から「豪雪救助隊」などの取り組みの報告がされた。最後に湊現業公企評議長より、「他の単組の活性化の取り組みに学びながら運動を進める必要がある。参加できなかった仲間に広げよう」と話した。