2008年06月09日
話してみなきゃ分からない=青年部長会議
5月31日、6月1日の両日、札幌市・自治労会館で青年部長会議を開き、128人(うち女性11人)が参加した。
講演では、高橋宏尚苫小牧市職労書記長(前道本部青年部長)が「状況だけを見て判断するのではなく、まず声をかけてみよう。話してみなきゃ分からない。そこから何が必要か、何ができるか考え合おう」と話した。その後、分散会討論を行い、職場実態や単組・総支部運動の悩みを出し合い討論した。
全体討論では「業務の忙しさや部員の減少で、運動を縮小しようとする単組も出てきているが、忙しさ・ストレスから体調を崩した仲間もいる。そういう仲間のためにも何ができるのか議論していきたい。また、部員の思いを把握し、一緒に考えながら運動をしていきたい」など、18人が発言した。
「青年部が主体的に生活や職場を向上・改善させるためにどんなことにも疑問を持とう。本音で話すことから仲間一人ひとりの不安、不満、思いをつかみ、共有し、取り組みへつなげよう」と渡邊青年部長が集約し、3本の決議文を採択後、団結ガンバローで集会を終えた。