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2008年06月06日

連帯はチャリティーにあらず=対文協がセミナー開く

北海道対外文化協会は、6月5日、2008年度のセミナーを、ホテルポールスター札幌で開いた。

セミナーでは、講師に全日本金属産業労働組合協議会(IMF-JC)顧問の、小島正剛さんが「アジア太平洋地域における労働組合の統一行動にむけて」と題して講演した。

グローバル化による経済的、社会的不公平は、世界中の労働者に大きな影響を与えている中で、2006年に国際労働組合総連合(ITUC)が発足している。

ITUCの傘下、アジア太平洋地域労組は、資本のグローバル化に対置する労働のグローバル化のために、何を課題として統一行動を呼びかけているのかについて話した。

小島さんは、「連帯はチャリティにあらず、お金持ちの組織が、そうじゃない組織を助けるのではなく、1人の痛みはみんなの痛みとして連帯しよう」「地域社会や世界が困っていれば連帯しよう」「最近は義務を果たさない組合が増えた。それは、全体の運動の足を引っ張るものだ。本来あるべき労働運動をしてほしい」と話した。


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