2008年03月25日
ウイルス肝炎総合対策の推進を求める請願署名活動実施中
わが国の肝炎ウイルスキャリアは、B型で150万人以上、C型肝炎で200万人以上と推定され、肝硬変・肝がんへ移行し、さらに死亡に至る数も急増している。
集団予防接種における注射器の連続使用がB・C型肝炎蔓延の原因であり、これを放置した国の責任は重大なものがあり、早急な総合対策が求められてる。
B型肝炎訴訟で2006年6月16日に最高裁判所において国の責任が確定した。
この判決を受け、2006年11月21日に日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)及び関係団体で「ウイルス肝炎総合対策の推進を求める全国連絡会」(略称:肝炎連絡会)が設立され、政府をはじめ関係団体・個人に早期解決を訴えている。
その後、一定の前進はあったものの、まだまだ対策が十分とはいえない。
連合北海道は、一昨年、昨年と「肝炎訴訟を支える会」並びに「北海道肝炎友の会」の要請によりウイルス肝炎総合対策の推進を求める請願署名活動ウイルス肝炎総合対策の推進を求める請願署名活動に取り組んでいる。
自治労道本部は、今年度も協請願署名活動に取り組む。
道本部集約日=4月11日