2008年03月28日
4月4日は、狭山事件の再審を求める札幌のつどい
狭山事件発生から44年が経過しています。2年前に第三次再審を申し立てており、再審を求める署名は全国で100万筆を突破しました。こうした署名活動などを背景に狭山事件の再審を実現し、司法に正義を取り戻すための取り組みが求められています。
2009年の裁判員制度導入を前に、鹿児島・富山など、さまざまな冤罪事件に対する国民的関心も高まりをみせています。さらに、狭山事件を教訓として、冤罪事件が繰り返されることがないよう、取り調べの全面可視化、証拠開示の公正化などの法制化も強く求められています。
こうした情勢のなかで、下記の通り「狭山事件の再審を求める札幌のつどい」が開催されることになりました。ぜひ、ご参加ください。
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1.日 時 2008年4月4日(金)午後6~8時
2.場 所 北農健保会館3F「大会議室」(札幌市中央区北4条西7丁目)
3.主催者 狭山事件の再審を求める札幌のつどい実行委員会(事務局:北海道平和運動フォーラム)
4.内 容
①主催者挨拶
②「ザ・スクープスペシャル(デレビ朝日)」の上映
③講演「冤罪・狭山事件の真相」
講師 鎌田 慧(ルポライター・狭山事件の再審を求める市民の会事務局長)
④報告「狭山事件第3次再審請求の現状」
提起者 中北龍太郎 弁護士(狭山事件弁護団事務局長)
⑤訴え「45年、無実を叫びつづけて」
石川一雄さん(再審請求人)、早智子さん