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2007年11月06日

◎高橋知事、給与削減提案を強行

高橋知事は、11月5日、午後2時過ぎに、全道庁に対して、給料の月額の9%削減するなどの「道財政運営健全化のための給与措置について」の提案を強行してきた。

実施は向こう4年間で、給料のほか管理職手当20%、査定昇給分の凍結など。一方、知事は25%、副知事も20%カットする。 

全道庁は到底容認できるものではないとして、提案に訪れた嵐田副知事に対し即座に提案の撤回を申し入れた。

また、今日は知事からの全庁放送が実施されるほか、議会各会派へ説明することも判明している。


地公三者共闘(全道庁・北教組・自治労道本部)は、「声明」のなかで「約束通り、まずは独自削減を終了せよ、全ての話し合いはそこからである」というこれまでの申し入れを無視して提案を強行したことに強い不快感を表明。

また、「労使の話し合いにルールはないのか、トップの約束とはそれほど軽いものなのか。知事と道幹部に対する我々の不信は極みに達している」と断言。

「このままでは本当に道庁組織はつぶれてしまう。繰り返す失敗の総括と反省もなく、誰も責任をとらないままに9年間が過ぎようとしている中で、言い訳と切り捨て方策しかできない知事と道当局には、もはや再建の当事者能力はないと断言せざるをえない」と不満をあらわに抗議した。


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