2007年09月19日

集まり・話す「運動は仲間の声から」＝青年部が総会開く

道本部青年部は９月１５、１６日に自治労会館で総会を開き、代議員・傍聴など２７２人が参加した。

討論では、「部員が２人しかいない単組に地本や近隣から学習会などで関わり、交流集会の参加につなげた。」、「集まる場をつくり、本音で話すことで組織強化につながった。」として、それぞれの地本・単組が組織強化を第一に活動している状況が報告された。

〔画像〕全体討論では31人から発言があった

その一方で、「『活動しても何も変わらない』という声がある」、「部員が減り活動が難しい」、「根本的な課題解決に結びつかない」といった悩みも多く出された。

執行部からは、「単組によって、できることは違っても、仲間の声から課題を明らかにし、具体的に実践していこう。」と答弁。提案した方針を圧倒的多数で承認した。

役員改選では、新たに渡邊修吾・青年部長をはじめ新執行部を選出した。

退任する高橋宏尚・前青年部長（苫小牧市職労）は、「安心して生活できる社会をつくるため青年運動が必要だと、全道の仲間に伝えようと活動してきた」として「自分の青年運動は終わるが、今日の方針を基本組織の運動に生かしていく。」とあいさつ。全員で新執行部を支えていこうと確認し、総会を終えた。

■選出された執行部は次のとおり
青年部長・・渡邊修吾 （釧路市役所ユニオン）
副部長・・・・高橋篤史 （天塩町職）
副部長・・・・斉藤和也 （浦幌町職）
書記長・・・・國島秀和 （全道庁）

〔画像〕新旧執行部で記念撮影