自治労介護労働ネットワーク

介護ワーカーサポートダイアル
0120-768-068

ホームページ  /  メール

ニュース写真 ギャラリー

最新ニュース

2007年05月16日

平和・人権守ろう 「憲法改悪を容易にするための法案」に抗議

『改憲手続き法案』の強行採決に対する抗議声明

参議院 選挙 小川勝也5月11日、与党自公両党は、参議院憲法調査特別委員会で、「改憲手続き法案」(いわゆる国民投票法案)の併合修正案の採決を強行するという暴挙を行った。

さらに、14日にも参議院本会議で採決し、同法案の成立を強行する状況にある。
「審議は尽くされていない。」という、多くの声を無視し、数の力で採決を強行したことに強く抗議する。

憲法をどうするかに関わる法律は、どの法にもまして憲法の理念に立脚し、基本的人権の尊重や主権在民の原則に沿うことが必要であり、議論も慎重かつ時間をかけて徹底的に行なわねばならない。

しかし、「日本国憲法の改正手続に関する法律案」(改憲手続き法案)は、与党原案にも多くの問題があり、与党の併合修正案も、成立要件は「有効投票総数の過半数」とする低い基準、公務員や教育者の運動を制限するなど、「憲法改悪のため」に制定するものにほかならない。

私たちは、憲法の理念に反する改憲手続き法案の採決強行に断固として反対し、採決を撤回し、一からの審議のやり直しを強く求める。

国民投票法案 集会
〔画像上〕平和フォーラムの集会で決意を語る「小川勝也」参議
〔画像下〕平和フォーラムの開いた「国民投票法案」に反対する集会


Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.