2007年03月19日
「今がリーダーを変える時」 北海道を考える女性のつどい

3月17日に札幌パークホテルで「北海道を考える女性のつどい」(同実行委員会主催)が開かれ、様々な団体の女性を中心に1500人が参加した。
あいさつに続き、作家の沖藤典子さんと衆議院議員の小宮山洋子さんが、「北海道の明日をつくる~私からの提言」として講演した。
女性問題や福祉・医療問題に関する著書も多い沖藤さんは、北海道出身。「はっちゃきこいてやってますか?」と北海道弁で会場を沸かせながら、「北海道がどう変わるか全国が注目している。制度だけでなく、女性を支援する風土を作ることが大切。」と参加者に訴えた。

また、小宮山さんは、「すべての人が生き生きと、安心して生活できる政治をしてくれる人でなければ、地域の元気も出ない。」として「北海道のリーダーを今変えないと、もう変える時はない。という思いで、取り組んでほしい。」と参加者へ強く呼びかけた。
続いて、ゲストとしてあいさつに立った「荒井さとし」さんは、「今の政治は、北海道の良さを活かしていない。何でも市場へ、競争へと国が進めた政策が正しかったのかを問う選挙だ。」として、「今、必要なのは北海道への愛情。北海道がこんなに痛んでいるのに、ほっとけないしょ!の気持ち。皆さんも一緒にたたかいましょう。」と決意を語った。

〔画像〕「今、北海道のリーダーを変えないと!」1500人の参加者へ訴えた

