2007年02月01日
「働く人が報われる政治を」 本部中央委で、あいはらさん訴え

2月1日、自治労本部の中央委員会2日目は、はじめに参院選の組織内候補予定者「あいはらくみこ」さんがあいさつ。
あいはらさんは「全国の職場を回り、自分のことよりも住民や利用者のことを第一に考え、必死に働く皆さんの姿がある。」とし、「そういう皆さんに、力をもらうと同時に、地方を切り捨て、働く人が報われない社会に、強い怒りを感じる。そういう人たちに政治は任せられない。」と訴えた。
本部方針に対する質疑討論では、道本部の友利一男書記長が本部方針を補強する立場で、「企業の役員、株主への配当に比べ、企業利益の働く者への配分が、少なすぎる。春闘で地域でも連合に結集し、民間相場の形成をめざそう。」と発言。
また「夕張の財政問題の本質を全国に伝えるため、地域振興のためのカンパを、全国で取り組んでほしい。」と呼びかけた。
その後、議論を経て採決を行い、春闘や当面の闘争方針など、本部の提出した議案は、全て承認された。

〔画像〕春闘や夕張問題で発言する道本部の友利書記長



