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2007年01月23日

「やっぱり運動は職場から!」 道本部青年部が討論集会開く

道本部青年部は、1月20~21日に上川町で、322人が参加し春闘討論集会を開いた。

青年部討論集会画像
〔画像〕あいさつする道本部の高橋青年部長

集会では、十勝農団労(農林漁業団体職員労働組合連合)の米澤さんから今後の労働運動に関する講演を受けた。

米澤さんは、労働組合のない民間会社から国鉄時代、そして現在の農団労での体験を通じ「自治体職員の春闘は、民間情勢をよく理解し、地域が一体となって運動を展開しなければならない。」と述べ、参加者からは「他の産別組合と交流の重要性を、改めて知った。」「働く者の課題は、、官公労も民間も同じだと感じた。」などの感想が出された。

40のグループに分かれた分散会では、職場の状況を出し合い、「現状をどう思うのか。」「そしてどうしていきたいのか。」をそれぞれ討論した。

また、特別報告として「夕張市の財政問題」「社会保険職場の現状」が報告され、メディアの報道などに流され、つい、他人事としてしまう現状を改めていこうと、呼びかけた。

集会を通じ「職場に戻って、どういう取り組みができるのか、しっかり考えたい。」そして、「様々な現状を知らずにいた自分にショックを受けた。」という仲間もおり、それぞれが職場で仲間に伝え、運動を作っていくことを全体で確認しあった。

青年部討論集会画像
〔画像〕各単組からの取り組み報告を行った


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