2006年07月16日
「全国への切符」かけドーム決戦=自治体野球の全道大会
全道自治体職員等野球大会は、7月16日札幌ドームで決勝戦を行い、10-0で投打に冴えを見せた苫小牧市職労が、苫小牧消防協を敗り、全国大会への切符を手にした。

〔画像〕3回表、苫小牧市職が満塁のチャンス
同郷対決となった決勝戦は、1、2回はともに得点なく、試合が動いたのは3回表。
無死満塁から3番の三橋が、ランニングホームランで一挙4点。
さらに5回表には、ランナーをおき、広い外野守備の頭上を抜けるアタリで、得点を重ねた。
また、投げても、自慢の投手陣と堅い守りで、ホームを踏ませず、大会規定により、6回でコールドゲームとなった。
初の決勝進出となった苫小牧消防協は、最後まで固いマウンドと人工芝の守備に苦しみ、打線も、ランナーを出すものの、苫小牧市職の投手陣に要所を押さえ込まれ、得点できなかった。
22回目の全道優勝を完封勝利で飾った苫小牧市職は、今大会の5試合すべて相手チームを無得点に抑え、まさに圧勝といえる内容だった。
全国大会は、9月に新潟県で行われる。

〔画像〕応援の家族といっしょに記念撮影


