2006年07月13日
「職場の声」しっかりうけとめて=青年・女性部が「怒布」行動
7月12日、道本部の青年部と女性部は、給与制度改革に関し、全道で取り組んだ「怒布(どふ)=赤い布に組合員の意見を記入したもの(左の画像)」119枚を人事院へ提出した。
対応した人事院の森永参事官は「みなさんの声は、しっかり受け止める」と、怒布を受け取り、参加者との意見交換を行った。
今回、道本部からは、高柳書記長と青年部の木本書記長、越智女性部長、そして、全道庁渡島の国島さん、洞爺湖町労連の小野寺さんが参加した。
意見交換では、「若い職員には、職場に入ってから賃上げを経験したことがない仲間もいる。」と青年部から発言、「将来に不安を覚えるような『改革』はおこなうべきでない。」と訴えた。
また、女性部からは、育児休業取得によって昇給に不利が生じている状況の改善などを求めた。
これに参事官は、「職員の士気が低下しないよう、かつ国民の納得が得られるように制度を見直していきたい。」と述べた。
最後に、「青年部、女性部の生の声をお伝えした。現場の声としてしっかりと受け止め、第三者機関としての役割を果たしていってもらいたい。」として意見交換を終えた。

〔画像〕「職場の声としてしっかり受け止めてほしい」と求めた


