2006年03月13日
「無関心?でも無関係ではない」 青年部が政治集会開く
道本部青年部は、政治集会を3月4日、5日に自治労会館で開き、86人が参加した。
〔画像〕「政治とは無関係でいられない」講演に熱心に聞き入る参加者
あいさつに続いて、「身近にある政治」とした講演では、「住民に一番近い公務員が政治(法律・条例)を考えていく必要がある。」とし、「私たちは無関心でいられるが、無関係ではいられない。」と話しがされた。
分散会では、「政治は難しいイメージ。」、「政治闘争の範囲が広すぎ、何からやれば良いか分からない。」などの感想や、「学ぶこと情報の提供・交流が必要。」という声が出された。
2日目は、道本部の高橋青年部長が「ベネズエラの現状」と題し講演。
産油国として経済発展を遂げたベネズエラで、貧困層の圧倒的な支持により大統領になったチャベスが、国民と共に、02年の親米派と富裕層によるクーデターに勝利した闘いを学んだ。
引き続き、分散会の報告、そして全体討論を行い、集約で高橋青年部長は、「アキラメや不満の気持ちを出し合い、『やれない理由探し』はやめて、がんばろうと声をかけあう勇気を持とう。」と訴え、集会を終えた。
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