2006年03月15日
「公共サービスを未来への投資に」 5千人参加し中央行動
〔画像〕14日午前の青年女性集会
3月14日、公務員連絡会(連合の公共サービス部門)などが主催する中央行動が行われた。
午前は青年女性120人が参加して集会が開かれ、各産別組合の取り組みの報告などを行った。
自治労の青年部・女性部も「平和と民主主義を守り、男女が共に人間らしく働いて行ける取り組みを進めている。」と活動を報告した。
午後からは、日比谷の野外音楽堂で「良質な公共サービスと雇用の確立」を求める集会を行い、全国から3500人、北海道からも15人が参加した。
この日の東京は気温6度、ときおり雨の降る寒さの中での集会となった。
〔画像〕日比谷で行われた公務員連絡会の集会
公務員連絡会の丸山議長は、「06春闘を、労働基本権確立を含む公務員制度改革、国民の安心・安全を支える公共サービスの確立などを課題に、全力でたたかおう。」と、あいさつ。各単産の決意表明などに続いて、「格差解消と均等待遇」などを求め、霞ヶ関一帯をデモ行進した。
これに続いて行われた公務労協主催の集会には、5000人が参加。国会への請願デモのあと、「小泉内閣の市場原理主義政策が、耐震構造偽装や米国産牛肉の事件、ライブドア事件など国民の安心と安全を脅かしている。」として、「格差の広がりを防ぎ、未来への投資となる公共サービスを!」と、アピールを採択し、集会を終えた。
〔画像〕18:30から公務労協の集会。長い一日の行動お疲れさまでした!