2006年05月29日

「できない理由」より、まず行動しよう＝道本部 女性部長会議

道本部女性部は、５月２７日から２日間、自治労会館で女性部長・担当者会議を開き１４７人が参加した。

〔画像〕全道から１４７人（うち男性５人）が参加した。

初日の講演は「個人を活かす、組織を活かす」とし、（有）ユニバーサル・ジョブズ・インク代表の宇治由美子さんは「女性にとって環境が変化し何でも自分で選べる時代。できない理由をかぞえないで行動していこう。」と話した。

全体討論では、人材育成につながる「男女が当たり前に担う推進委員会」の取り組みや、「特定事業主行動計画の実効性を追求、男性の育児休暇取得につながった」など各単組の取り組み報告を受けた。

〔画像〕キャリアコンサルティング会社代表、宇治さんの講演

２日目の分散会は、女性運動の課題を討論し、職場の状況を話し合い要求につなげた取り組みなどが出されていた。

道本部の越智女性部長は、「男女平等統一闘争を、基本組合の運動と距離を置かずに進めていこう。」とし、「各単組の取り組み事例など資料の提供をしていきたい。」と話した。

〔画像〕女性部の課題などを話し合った分散会