2006年02月27日
「働くって何?」「平和が大切!」 道本部女性集会を開く
道本部女性部は2月25日、第25回女性交流集会を開いた。
〔画像〕180人あまりが参加した道本部の女性集会
地域給の学習や、オキナワ平和の旅の参加報告、分散会などを行い、181人が参加、臨時非常勤職員や8人の男性の参加もあった。
北海道武蔵女子短期大学教授・平岡祥孝さんの講演では「ニート・フリーターの人に、『働くことって何?』と聞かれたときに自分の言葉で返すことができますか?」という切り口から仕事についてあらためて考える機会となった。
平岡さんは、「人材戦国時代と言われる現代は、モチベーションを上げ、仕事を通じ、積極的な自己成長が必要。」とし、「そのためには複雑な人間関係にかかわる能力が求められる」と述べた。
青年女性オキナワ平和の旅の報告では、「政府は、切実な住民の訴えに耳を傾けず、米軍に手厚い援助・協力を与え続けている。」とし、「政府はどちらを見ているのかと疑問を持ち、戦争という過ちを繰り返さないために努力していきたい。」と決意が述べられた。
分散会は、地域給・仕事・平和の3つに分かれて2時間議論を重ね、各分散会から報告を受けた。
〔画像〕分散会では、3つの課題に分かれ議論した