2006年02月24日
宗谷で現業公企の集会 「市民サービス守る議論職場から」
宗谷地本では、2月20日に稚内市船員会館で、現業公企春闘総決起集会を開き、45人が参加した。
〔画像〕政策要求の取り組みを提起する 道本部の湊現業公企部長
はじめに、現業公企評議会の佐藤議長が挨拶、続いて道本部から政策要求の取り組みと現業賃金問題を提起した。
単組からの決意表明では、稚内市労連から「小泉政権が進める改革は、地域給の導入や地方自治体の更なる合理化推進、市場化テスト法案など、地域格差をますます拡大させようとしている。」として、「職場からのたたかいをつくり、市民サービスを低下させないよう取り組んでいく。」と決意が述べられた。
また、全道庁宗谷から、1月闘争での取り組みに関し、「道当局の合理化提案は財政難を理由に現業労働者の数を減らすだけの提案で、将来の住民サービスのあり方を全く考えていない。」と述べ、「今後も厳しくなる攻撃に対し、職場議論を重ね、当局の提案を跳ね返す取り組みを強化する。」と訴えた。
その後、集会宣言を採択、参加者全体で今春闘を職場から闘うことを確認した。
〔画像〕職場から春闘を作っていこう!