2005年11月16日
「道の回答は矛盾、使用者責任求める」 地公三者が集会
11月16日、地公三者共闘会議(全道庁、北教組、道本部)は、道庁東側で昼休み集会を行った。
人事委員会勧告や独自削減に関する道当局の不誠実な対応に抗議し、開いたもの。
〔画像〕あいさつに立った地公三者・山上議長

あいさつに立った、同会議の山上議長(全道庁委員長)は、「道当局は、給与改定や制度見直しは勧告を尊重、独自削減は引き続き、という矛盾した回答に終始している。」と述べ、「使用者としての無責任な態度を許さず、組合員・家族の生活を守るためがんばろう」と訴えた。
また、情勢報告で小関事務局長(北教組)は、「公務員バッシングが社会正義のような風潮がある。しかし、正しいことは正しいと、主張していこう。」と述べた。
〔画像〕集会には約1500人が参加した

激励に駆けつけた木村峰行道議は「地方切り捨ての政府方針が、問題の根幹だ。」と述べ「道民の皆さんにも、訴えていく必要がある。」とあいさつした。
続いて、石狩地方本部の巴書記長が「過去に例のないほど厳しい情勢だが、最後までたたかい抜こう」とする決議を提起し、全体で確認した。
集会には在札の組合員を中心に約1500人が参加した。



