2005年11月11日
地公三者共闘、道回答に「これでは協議できない」
11日、道は、道給与削減提案に対し地公三者共闘(全道庁、北教組、自治労道本部)が求めていた今日までの道の経営責任の明確化など「11項目要求」に回答を示した。
しかし、文書回答では、道財政危機の原因について、人件費が直接的な要因ではないことや、赤字再建団体への転落回避に向けた方策の必要性などを改めて述べているが、今後に向けた財政再建の具体的方途などは言及されていない。
このため、地公三者共闘は「このまま協議に応じることはできない。」として、「少なくとも、前提条件(11項目)への道当局の考え方を示させる必要がある。その上で、今後、協議のテーブルに着くかどうか判断せざるを得ない。」としている。
引き続き、道との交渉(11月14日に予定の地公三者共闘による副知事交渉)などを通じ、改めて誠意ある認識・姿勢を示すよう道当局に求めていく。


