2005年06月30日
「真相の解明へ、百条委の設置を求める」 道警問題で集会
道警問題の解明を求める「道民の会」と民主党、連合北海道による緊急の街頭集会が、6月29日道庁前で開かれた。
〔画像〕 「道議会与党・知事は道民を裏切るな」訴える市川弁護士

集会で、道民の会の市川守弘弁護士は「道警のわずか4つの会計科目だけで約4億円の不正があった。他の科目も調査すべきは当然」とし「道民の期待を裏切り続ける道議会与党、知事の態度は許されない」と述べた。
続いて、連合北海道の峯後事務局長は「何より現場の警察官が一番悔しい思いをしているのではないか」とし「道議会与党による一方的な幕引きはさせない」と訴えた。
また、民主党道民連合からは「この第2回定例道議会で改めて『百条委員会』の設置を求める」と決意が述べられた。
このあと、道民の会では知事を訪れ、道警問題の真相を徹底的に解明するよう求めるとしている。

