2005年06月20日
「春闘・地域給・組織強化・・・」 各地本の組織集会はじまる
各地区本部(地本)の組織集会が、7月中旬にかけて順次開かれる。
05春闘の総括や地域給与を中心に人事院勧告期への取り組みなどを議論する、各地本の組織集会は、留萌地本を皮切りに13の地本で実施していく。
〔画像〕30人が参加した留萌地本の組織集会

6月17日に天塩町で開かれた、留萌地本の組織集会には、管内単組の役員を中心に30人が参加した。
集会では、春闘、地域給与の課題に加え、人員確保の取り組みや道本部の組織強化方針について、道本部から説明。
続いて各課題を地本としてどう進めていくのか、留萌地本の金子書記長から提案があり、それぞれ単組から意見を出し合った。
各単組からは、春闘期の取り組みとして
「独自削減で交渉と集会を繰り返し、意見を出し合った。独自削減を撤回させる一方で組合員として何ができるかを議論し、逆提案。何より組合員との対話を多く持てたことが、有意義だった」
と報告があった。
また、当面する取り組みでは
「人勧期に中央行動は、北海道としてきちんとまとまった行動になるよう、道本部として準備を」
「家族会の意義が本当に薄くなっているのか、議論の必要あるのでは」
「自治労共済に関しては、機会があれば職場に入って説明して欲しい」
などの意見が出された。


