2005年06月06日

共通する課題を越えて・集まり、組織を強く ～ 青年部長会議

６月４日・５日、北海道教育会館で全道から１５０人余りが参加し、道本部の青年部長会議を開いた。

会議では、あいさつと講演に続き道本部青年部から春闘の総括や交流集会に向けての方針などが提起され、併せて当面する取り組みについての議論も行った。

〔画像〕共に抱える課題から組織の強化へ ～ 青年部長会議

とりわけ「地域給与・給与制度見直し」に関しては、導入阻止に向けて全地方本部・単組で改めて学習会などを開き、全体で認識を高めるとともに、青年部として「怒りの赤はがき行動」を行うなど取り組みを進める。

平和への取り組みでは、憲法問題を中心に未来をより長く担う青年部が、産別の枠を超え地域の仲間と議論しあう中から、改悪を許さない取り組みを進めていくとした。

分散会では、参加者の多くが「青年部員の減少」「担い手の不足」また「仕事が忙しく活動への結集ができていない」など共通する悩みが出された。
これに関し、分散会報告や全体討論では「即効性はない」が「継続して集まること」そして学習、「共通する課題から要求へ」という取り組みが必要であることを確認しあった。

〔画像〕継続して集まること大切 ～ 全体で確認