2005年06月02日
「道本部も始めました」 夏の軽装、職場も風通し良く
6月1日から、環境への配慮と、仕事の効率アップを目的に、中央省庁や道、札幌市などがノーネクタイで執務する夏の軽装(国ではクール・ビズ)を始めた。
初日から初夏を思わせる暖かさとなったが、朝晩は、まだまだ肌寒く、「半袖にはまだ早い」という雰囲気も。
道本部では、なぜか比較的若くはない執行部から率先して軽装を実施。
「むしろ暑そうに見える」との声に臆することもなく、それぞれ一足早い夏の装いを楽しんでいた。
〔画像〕「ク~ル、に見えますか?」 4人そろって笑顔は珍しい・・・
環境への配慮で冷房の温度を高く設定する職場も増えてきている。
しかし、その一方で極端な節約や体温調節が困難な人への配慮に欠けるなど、そもそも働く環境が悪化した例もある。
環境への配慮も、もちろん大切だが、そうした職場からの声が届く、風通しの良さも忘れるべきではないだろう。