2005年04月18日
「各単組に強い危機感」 専従者会議で春闘の中間総括
4月14日、北農健保会館で道本部と地方本部の合同専従者会議を行った。
地域給与・給与制度見直しや地方財政、事務権限移譲に関する課題の学習などを行いながら、春闘の中間総括に向けた各地本での議論の状況を出し合った。
〔画像〕地域給与などに関し全体で学習を深めた
春闘での取り組みに関して、単組では、賃金の独自削減や地域給与導入などに、強い危機感を持っているものの、議論や学習が不足している状況が報告された。
一方で、実施方法の工夫やビジュアルに訴えた資料などで、これまで以上に多くの学習会を開催した単組の状況や、「有額要求の議論を通じ、より単組での議論が深まった」などの報告もされた。
また、「取り組みに関する提起を、もっと早めて欲しい」「情報の共有をさらに進める工夫を」など道本部への意見も寄せられた。
2005春闘に関しては、引き続き、各地本・単組で意見を集約し、6月の道本部中央委員会で最終的な総括を行う。
〔画像〕春闘での取り組みなどを議論した