2005年04月07日
伝えることを学ぼう 5月18日から「全国情報宣伝セミナー」
中央本部が行っている「全国情報宣伝セミナー」が、今年は北海道で開催される。
地方本部や単組などの活動に不可欠な、機関紙やビラを作るための実務研修を目的に開かれるもので、全体集会のほか7つの分科会、平行して行われる「情宣学級」など、参加者の目的や興味に合わせて選択できるようになっている。
伝えることの大切さと、その方法を学ぶ3日間。この機会にぜひ参加を。
なお、詳しい内容や参加申し込みは、各単組の担当者へ。
1.日 時 5月18日(水)13:30~20日(金)12:00
「第22期情宣学級」は、18日9:00~20日12:00
2.場 所
① かでる2.7(札幌市中央区北2条西7丁目)
初日全体会・分科会会場
② 男女共同参画センター(札幌市北区北8条西3丁目 エルプラザ内)
分科会会場
③ 北海道自治労会館(札幌市北区北6条西7丁目)
第22期情宣学級・分科会会場
3.内 容
1日目(18日)13:30~17:00 全体会(かでる2.7内かでるホール)
記念講演『取材するということ、伝えるということ』(仮題)
講師:北海道新聞報道部・小野秀司編集委員
分科会オリエンテーションなど
2日目(19日)9:00~17:00 分科会(別記の分科会の内訳参照)
3日目(20日)9:00~12:00 分科会
A.第1分科会 「コピーでつくる機関紙」
【内容】 記事の書き方や見出しのつけ方など編集の基礎と、レイアウトの基礎
を学んだ上で、記事や写真を台紙に切り貼りしていく形での機関紙作成の実習を行います。
B.第2分科会「コピーでつくる手作りチラシ」-ビジュアルなビラのつくり方-
【内容】 キャッチコピーや写真・イラスト・文字のレイアウトなどの基礎を学んだ上で、台紙に切り貼りしてビラを完成させるアナログな講座です。
C.第3分科会 「印刷会社と作る機関紙」
【内容】 記事の書き方の基本や見出しのつけ方など編集の基礎と、レイアウトの基礎を学びながら、印刷会社への入稿や校正の仕方について、知識を習得します。また、日ごろ印刷会社と機関紙を作成している方の抱えている悩みや問題の解決も、講座のなかで行なっていきます。
D.第4分科会 「パソコン(ワード)で作る機関紙」
【内容】 記事の書き方や見出しのつけ方など編集の基礎と、レイアウトの基礎を学んだ上で、パソコン上で機関紙を作成する技術を習得します。
E.第5分科会 「パソコン(ワード)でつくるチラシ」
【内容】 レイアウトの基本や見出しのつけ方など、チラシ・ビラ作りの基礎を学んだ上で、パソコン上でビジュアルなチラシを作成する技術を習得します。
F.第6分科会 「デジタル写真講座」写真のとり方 基礎と応用
【内容】 カメラの基本的な構造と、「ピント」「露出」「光の把握」「構図」など撮影技術の基礎を学び、応用として「インタビュー撮影」「対談の撮影」「集会等の撮影」など、機関紙に必要な写真撮影のコツを実習のなかで身につけます。
G.第7分科会「取材・記事講座」
【内容】 機関紙とは何か、機関紙活動とは何かの基本的な事柄を学んだ上で、機関紙作りのスタートである「企画会議」から「取材」、「原稿作成」などについて、実習を行ないながら学んでいきます。
H.第22期情宣学級
【内容】 少しの工夫でこんなに変わる。読まれる機関紙、目にとまるビラには工夫と仕掛けが。その工夫とは何か?仕掛け方とは?実習をふんだんに盛り込んで「読み手に伝わるものづくり」を身につける3日間。
日程 18日9:00~20日12:00 ※全体日程とは別なので注意