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2005年02月03日

「春闘、地方財政」を議論しよう 2月4日道本部中央委員会

 自治労道本部は、2月4日、ホテルライフォート札幌で第101回の中央委員会を開催する。

 今回の中央委員会では、昨年の秋季闘争の総括と、2005春闘の方針、また、当面の取り組みについて道本部から提案し、全体で議論する。

 昨年の秋季闘争で、寒冷地手当の削減問題では、152単組が今後に継続とした。経過措置などで拙速な決着を避け、継続協議とした判断があったものと思われる。
 賃金の独自削減では、約半数の単組が実施又は提案される一方、職場からの粘り強い取り組みで削減の圧縮や継続に持ち込んだ単組も多くある。
 今後、改めて機関会議や職場集会の開催、教宣紙の発行など、基本的な組合の活動が求められる。

〔画像〕11月19日未明、地公三者の最終交渉
地公三者の最終交渉

 春闘では、賃上げ要求と併せて、賃金の独自削減や地域給与の問題を始め、委託先の労働条件確保に向けた公契約条例の制定など、地場賃金の引き上げ、公共民間との格差是正も大きな課題となる。
 賃金や労働条件の変更は、労使合意を前提として、私たちの生活実態の認識と賃金改善を確認。併せて臨時・嘱託職員や関連民間などの労働条件の改善の確認を共通目標に取り組む。

 今回の中央委員会での活発な議論とともに、地本・単組でも、春闘を人勧から賃金確定期までの出発点として位置づけ、取り組んでいこう。

〔画像〕1月13日、道本部の春闘討論集会
道本部春闘討論集会


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