2005年02月04日
「05春闘に全力」道本部第101回中央委員会
道本部は2月4日、ホテルライフォート札幌で第101回の中央委員会を開いた。
開催にあたり大場執行委員長は「バブル崩壊から10年がたった今年の春闘、国民には所得の2極化が進み、企業規模による賃金格差も大きくなっている」と述べ、「道本部の春闘要求は、多くの議論を経て5700円の賃上げを掲げ取り組む。全ての単組で要求から交渉の過程を組合員とともにたたかってほしい」とあいさつした。
〔画像〕中央委員と傍聴者362人の参加で開催

連合北海道の渡部会長、北海道平和運動フォーラムの小林代表からそれぞれあいさつを受け、中央本部金田書記次長から中央情勢の報告を受けた。
その後、2005年度定期大会以降の経過などを執行部から報告し、04年の秋季闘争(賃金確定、現業課題など)の総括、05年の春闘方針、また地域給与などの当面する取り組みを提起。議案に対する質疑・討論を行い、提案した各議案を賛成多数で可決し、閉会した。



