地方本部情報

【地本情報】3つのテーマで自律的労使関係制度の学習会=日高地本

日高地本・佐藤書記長から本日付の「日高地本ニュース」が届きました。前号と一緒に添付します。
ぜひご覧ください。

1号は、野球大会日高予選大会と、自律的労使関係制度の学習会についてです。

2012年5月23日1号をダウンロード

2号は、野球大会予選大会の結果と、沖縄復帰40年5.15沖縄平和行進に参加した、平取町職労の白戸達也さんの報告です。「新聞で見るのと行ってみると、随分とらえ方が変わった」と感想が書かれています。
毎年行われる平和行進、行ったことがない人が行ってみたくなるような報告です。
白戸さん46㎞の行進お疲れさまでした(^_^)/~

2012年5月29日2号をダウンロード
本号からB4→A4サイズに変わりました(^_^)v
佐藤書記長、作成お疲れさまですm(_ _)m

コメント (2)

ハシモトでした:

はい、しゃべり足りませんでした(笑)。本当は45分程度のネタでした。
吉田さんもたぶんあと30分欲しかったと思われます。
この取り組みにより「たたかう前提が変わる」「考えるべきことはたっくさんある」ことに各単組が気づき、単組学習会開催など危機感をもった対応がされることを強く望みます。

ハシモトでした:

なお、沖縄には当単組の三浦香菜子も青年部枠で参加していることを申し添えます。

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地方本部情報

【地方本部情報】誰でも担えるのが労働運動=男女がともに担う網走地本

2012年05月21日

5月20日、網走市・エコーセンターで、第5回男女がともに担う網走地方本部推進委員会が開かれ、15人が参加した。

網走地方本部は、推進委員長と事務局長に女性を配置し、今年度4回目の開催となる。
はじめに、推進委員長が「道本部計画の総括と新たな方針策定、地本としても明確な到達点を模索して進め、次につなげる運動を追求していく」と述べ、道本部推進委員会報告や総括・方針に係る説明を長尾組織強化委員長より報告を受けた。

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網走地方本部は、この間の議論から各単組における実態把握のため「男女平等参画総括シート」を作成し、ブロック別(網走・北見・紋別)会議で特徴的な取り組みを確認してきた。その中でも「女性役員配置は見られるが、組織的なのか人的なのか」「過去の例から意識の変化」といった課題について協議した。

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地方本部推進委員会の取り組みは、道本部の総括・方針が6月の中央委員会で示されることから、全単組・総支部で議論してもらうために、「総括・方針を地本でかみ砕いて提起し、地本で意見集約をはかる」「組織集会を提起のみに終わらせず、男女ともの分科会の設置など検討する」「地方本部として、男女ともの実践計画策定をめざす」といった意見が出され、引き続き運動の強化をはかることを確認した。


網走地本推進委員会は、女性5人が参画する体制で、推進委員長と事務局長を女性が担っている。結城委員長、金澤事務局長に運動を牽引するにあたって、話を聞いてみた。

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Q1 役員を担うきっかけは?
結城~ここ数年、推進委員会が開かれなかった。女性部から関わっていたため。
金澤~地本役員経験がなくても、担える運動、少しでも役員というハードルを下げたかった。

Q2 やってみての感想は?
結城~率直に難しいが、周りの支えやサポートもしっかりしている組織体制は重要だと感じるし、多くの女性の意見を集約していきたいと思う。
金澤~会議進行や運動の提起など難しい場面もあるが、まわりの雰囲気も変わってきた。さまざまな運動に良いきっかけとなっている。議論の豊富化など組織強化にもつながっていると感じる。

Q3 今後の目標は?
女性意見に留まらず、組織全体としての男女がともに運動の議論になっている。組織 強化の視点を持った取り組みの展開と全単組・総支部が関われる運動として進めていきたい。

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一つの議論体制で、女性が委員長と事務局を担う体制は少ない。その中でも女性の運動への関わりが必要と感じているところや、「役員」という言葉にとらわれず、誰でも担えるのが労働運動。そのきっかけはさまざまだが、運動の中で多くの組合員と接し、話をすること、それこそが組織強化の第一歩であることを改めて感じさせられた。

コメント (1)

山田新治:

結城委員長、金澤事務局長、
そして推進委員会の皆さん、4回目ですか。
お疲れさまです。
執行委員会はまだ3回なのですが。

報告されている内容には触れませんが、
ついに出ましたね。「投稿」を誘う画像が。

3月30日の【四方山@道本部】
の集合写真を彷彿とさせる画像です。

Qを出している仕草が
ポーズを付けたような場面で
津別町ノンノの森でもうすぐ見頃を迎える
クリンソウのように爽やかなピンクが印象的な
結城さんがあまりにも小さく小さく見える
ベストショットですね。

全国情報宣伝セミナーの鈴木邦弘さんも
この構図には文句のつけようがないでしょう。

今後も時々登場されること、期待しています。

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「運動の担い手」どう増やす?=上川地本みんなが担う運動推進委員会

2012年05月18日

5月12日、鷹栖町・サンホールパピネスで、第3回上川地本みんなが担う運動推進委員会が開かれた。委員6人が参加した。

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上川地本では2005年度から2011年度まで「みんなが担う運動推進委員会」を「後期・男女がともに担う自治労北海道計画」および「男女がともに担う自治労北海道第2次計画」を推進する位置づけで議論してきた。しかし、第2次計画の最終年度である昨年、次期計画にむけた議論を行えず、今年に入って前計画の到達状況の点検などワークショップを用いた総括作業を実施。その上で新計画の策定にむけで話し合った。

今回の委員会でも、山田地本副委員長を講師に、ワークショップ形式で討論した。

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委員からは、「労働組合の民主的な運営には女性の役員配置を増やさなければならないという意識を持ってはいるが、女性部の活動が役員配置議論に深化するあまり、運動が希薄になっている現状があるのではないか」と印象的な意見が出された。

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【委員会で出された意見】

計画策定議論は、『男女がともに担う』という視点にとどまらず、「青年や運動の担い手を育てを増やしていくために、労働運動全般や労働組合に対する理解をどう深めていくのか。そのための環境整備について」などが焦点になった。

6月23日の上川地本組織集会で議論のたたき台に盛り込み提起する予定で、その議論を経て、単組討議案を作成し、2013年度定期大会で新運動推進計画を決定する。

【報告者=上川地本・千野書記長】

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なんでも不平等ととらえるのはおかしい=石狩地本男女がともに

2012年05月17日

5月16日、札幌市・自治労会館で、「2012年度第1回石狩地本男女がともに担う自治労北海道推進委員会」が開かれ、推進委員5人が参加した。

はじめに、「男女がともに担う自治労北海道第3次計画」推進の概要と、これまでの石狩地本の議論経過や検討事項、当面の取り組みと活動計画を確認した。
その後、石狩地本の「男女がともに担う推進計画」の策定にむけて、フリートークで進行した。

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石狩地本・村上書記長

委員から、「お茶くみなどを不満に感じている人と、そうじゃない人がいる。なんでもかんでも不平等ととらえるのはおかしい」「女性部の役員を組合経験が少ない人が担っている。これからの女性部のあり方も議論していくべき」「女性も青年部から活動をしていけば、意識して基本組織の役員にすんなり入っていける」「もっと女性が参加しやすい集会などを企画するべき」「今の青年は、自分の時間を大事にしたい人が多い。集会や会議に参加しやすい環境整備は大事」「青年部(男女問わず)で活動家を育成し、基本組織の役員を担うという流れを作るのが大切じゃないのか」と活発な意見が出された。

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石狩地本では、昨年度「男女がともに学ぶセミナー」を開いたり、「女性の参加・動員についての状況調査」を取り組み、男女がともに担う自治労北海道づくりにむけた話し合いや、女性が参加できない理由の実態を把握するなどしている。
引きつづき、推進にむけて取り組むことを全体で確認した。

コメント (2)

山田新治:

かっつさん、ご無沙汰です。
10日ぶりの投稿です。
忙しい夜が続いています。

昨年のようにはならないようにしなくては。

さて、地方本部の「男女がともに」推進委員会の報告
久々ですね。
各地方本部で議論を重ねていることと思いますが
なかなか報告が出てきませんね。

さて、
「なんでもかんでも不平等ととらえるのはおかしい」
これを「見出し」にした意図が残念ながらわかりません。

発言冒頭の引用ですね。
「お茶くみなどを不満に感じている人と、
そうじゃない人がいる。なんでもかんでも
不平等ととらえるのはおかしい」は、
その後に取り上げられている発言とは
討論課題が違っていますよね。
たぶん。

色々な意見があったのでしょうが、
冒頭にこの「一言」が切り取られ取り上げられているところに
作者の思いが実は現れているのでしょうか。

「男女がともに」の課題から逸れますが、
そもそも、「不満に感じる」「感じない」は
組合員それぞれの生い立ちや価値観、
個人としては、それを土台にしながらの
人間関係こそがまさに最大の労働条件と化している
職場環境と、それに対する
《苦労せずに職場を生きていく》ための適応
こうしたことがあってのものなのだと思うのですが、

たくさんの差別の中の
「お茶くみ」問題という一つの現象を見ても
ジェンダーに派生する「お茶くみ」の視点はもちろん
大切ですが、それだけではなく
マイノリティの気分(明確な自覚はなくても)による
苦労せず、苦しまずに生きていくための方策として
むしろ、したたかに、積極的に「お茶くみ」を
している方もいるでしょう。

社会全体の中では、性や年齢を問わず、
経験と能力=仕事の達成度合いと性格も
そして、正規か非正規かも
大きく起因しながら。

そうするしかない
そうせざるを得ない
そうした方がいい
そうしたくなる

この気持ちが何を原因にもたらされているのか
ここの気持ちを引き出すことなく
「お茶くみ」問題を考え合うことはできないしょう。

前後の討論は不明ですが
「なんでもかんでも不平等ととらえるのはおかしい」
問題の本質も結論も、これではないと思います。

ぼくは青婦部の頃の議論の結果、
一度は、就業中にお茶やコーヒを飲むこと自体を批判し
その後、30歳を過ぎてからは
お茶をくまれることはもちろん
机の上を拭かれることも「迷惑だ」と拒絶し
そのために結果としては
職場で朝一番に出勤するしか対策がないと考えました。

そして気づけたのは、非正規の方々の出勤の早さです。
ぼくが話しかけた
「早く出てこなくていい」
「人の机は拭かなくていい」は通用しませんでした。
労使交渉で取り上げても変わることはありませんでした。
変えてあげられない以上、ぼくにできる誠意は
非正規の方よりも、ぼくが早く職場に出てくることでした。
それを20年以上続けています。

職場の中に限りますが
お茶を入れてもらうことを拒否しない、
自席の机周囲の拭き掃除をしてくれることを拒否しない
そういう人をぼくは軽蔑しています。

さて、津別で過去に議論した結果
ぼくの心に刺さった仲間から聞かされた
「不平等=差別」のお話は
このあと誰かがコメントを投稿されたら書きましょう。

「男女がともに」から完全に逸れました。
そもそも「見出し」が逸れているのでしかたがない。

さあ、明日も
逢坂衆議が日々奮闘しているように
早々朝から前進しよう。。

かっつ:

 昨日はお久しぶりでした。突然で、お米のお礼するのをすっかり忘れてしまい、大変失礼しました。自宅に持ち帰り、嫁とかっつといただきました。さすがに推薦するだけのことはありますね。とてもおいしくいただきました。

 率直な意見ありがとうございます。そもそもがこうした意見から議論が広がり、運動としての課題として捉えることができると思います。残念ながらそれぞれの職場にも文化があり、「あたり前」のことが、実は議論を積み重ねると「おかしい」に変わり、そして「運動の課題にしよう」となってくる。労働者としての議論は、出発は違っても到達点は同じだと思っています。山田さんのように食いついていただき、一つの議論のきっかけとしていただければと思います。

 さて、男女とも運動ですが、現在では山田さんが言う、されぞれの持つ状況の中で、温度差はありますが「何をするべきか」「何が出来るのか」「問題はどこにあるのか」などが議論されている段階と思っています。その議論展開中の一コマではないかと思います。こうした思いを拾い上げることが運動の始まりで、議論のきっかけになると考えます。
 単に男女における問題ではなく、労働運動を捉えたときに、その実践は全組合員で行うものであることをどこまで浸透させることができるか、組織強化の課題ともいえるこのことが、一番難しい課題である。そう実感しています。

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【地本情報】三評労働者集会で職種間の連携考える=後志地本

2012年05月15日

後志地本の書記次長・桜井剛さんから、「後志地本通信」が届きました。

6月15、16日後志管内で開く、「石狩・後志地本合同3評労働者集会」のお知らせの記事が載っています。

今年の分科会は、いつもと違って、同じ職種同志ではなく、異職種の分科会を実施!
何か起きた時、どう連携することができるのか?といった話し合いを試みるそうです。
昨年3月11日の大震災以降、こういった話し合いが大事ですね。
石狩・後志両地本管内のみなさん!ぜひ参加しましょう(^_^)/~

2つめの記事は、4月25日に開いた、石狩、後志、空知地本合同の機関紙づくりのセミナーについてです。
セミナー参加前から、しっかり作り始めていた桜井さん。今回もとても読みやすい通信です(^_^)v

「後志地本通信」をダウンロード

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