道本部情報

【道本部情報】自治労運動が実現するよう展望を切り開く=第6回拡大闘争委員会

本日、8月24日、自治労会館で第6回拡大闘争委員会を開催した。

山上委員長は、先の参議院選挙について「政権交代後初の国政選挙、政権を安定させるための重要な負けられないたたかいだった。総括をしっかりと行い、次の闘いにそなえていかなければならない」と述べ、「労働者政策の実現のために、たたかいを進め自治労運動が実現するよう展望を切り拓いていきたい」とあいさつした。

委員会では、経過報告と協議事項について確認した。

協議事項については、下記の通り。
①自治労本部第82回定期大会への意見反映事項について
②中央本部役員の選出について
③各級選挙における候補者の推薦決定について
④衆議院議員北海道第5区補欠選挙闘争の推進について
10月12日告示・10月24日(日)投票日
中前茂之(なかまえ しげゆき)さん 38歳
⑤参議院議員選挙闘争の総括について

      

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【道本部情報】北海道地方最低賃金審議会691円(+13円)の答申

2010年08月23日

この間、北海道段階では8月2日には全道総決起集会、8月12日には労働局前において昼休み集会等の開催、そして、同時並行して最低賃金審議会に対する要請行動等を開催しながら、地域最低賃金の生活保護費との乖離解消、大幅引き上げを求めて取り組みを進めてきた。

2010年北海道地域最低賃金の審議において、678円から691円への13円引き上げ、2010年10月15日発効(予定)を公労使三者で合意に至った。
詳細は下記をご覧下さい。

自治労北海道FAX情報№170をダウンロード

答申書をダウンロード

               

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来年も参加したい!年齢を超えてともに学んだ3日間=2010アクティブ終了

2010年08月22日

本日、アクティブコースは最終日をむかえた。
午前9時から行われた公開講座には、アクティブコース受講生23人のほか一般参加者として43人(うち女性13人)が参加し、3日間の全日程が修了した。

講座第1部は、平岡祥孝札幌大谷大学短期大学部教授が、「男女共同参画と意識改革」と題し、講演した。
平岡さんは、「現代は、多様化がすすみ、“生きがいの時代”から“生き方の時代”にコンセプトが変わった。ワークライフバランス・女性の管理職登用についても当たり前になりつつある」とし、「今は多様化した考えを受け入れる時代で性差ではなく個人差」だと述べ、「人を育成するには、ともに育つことが必要。人間関係は最終的にハートで動く。思いやりをもち、しっかり話しを聞き、アドバイスしてサポートすることが大事。それが男女共同参画をすすめることになる」と強調した。
最後に「組織は、みんなで関り、目標にしたがって一人ひとりが全力をあげることが必要だ」と呼びかけた。


【画像】平岡祥孝札幌大谷大学短期大学部教授

引き続き、講座第2部では、峰崎直樹財務副大臣が、「政権交代 この一年とこれから」と題して講演した。
峰崎さんは、「政権交代は、国民が官僚主導・利権政治などに呆れ、新たなマニフェストを掲げた民主党へ期待を寄せた結果である」としながらも、そのマニフェストを行う上で予算を策定するのが非常に困難だったことを述べ、「マニフェストは財源の裏打ちがないとマニフェストとは言わない」と指摘した。
さらに、今後は「社会保障をしっかり拡充しながらも、財源再建議論を早急にしなければならない」と強調し、「政府への信頼がないと、国民の生活が第一の政策を実行していけない。みなさんとともに考えあいたい」と話した。
また、政権運営について「一番大事なことは人事で、それがうまくいったときは長く続く」と、これまでの歴史を振り返った。
最後に、「政治家が本物かどうかは、今必要なことは何なのか、解決策を持っていないと説得力がない。苦しいけれど本当のことを多くの仲間に訴えたい」と話した。


【画像】峰崎直樹財務副大臣

公開講座修了後、アクティブコースの受講者に修了証書が山上潔学校長から受講者に手渡され、「今後も自治労北海道学校で活動家育成に努めていく。参加者の皆さんも学習したことを、職場、地域で生かし担ってほしい。そのことが全体の運動を押し上げることになり、皆さんにつづく活動家が育っていくと思う」とエールを送った。


【画像】山上委員長(前列中央)を囲んで、受講生と記念撮影

参加者からは、「年齢層を超えて知恵を出し合い、ひとつのことを成し遂げることの大切さを改めて学ぶことができた」「組合活動には学習・交流・実践が大切だと感じ、学校で学んだことを十分に生かしたい」「参加して良かった。来年も参加したい」「ボジティブに組合員と語り、追求することの必要性を改めて学んだ」など感想が寄せられた。

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【道本部情報】自治労北海道学校「アクティブコース」はじまる!

2010年08月21日

8月20日から、札幌市・自治労会館で自治労北海道学校2010年度「アクティブコース」が開かれ、受講生24人と道本部役職員が参加した。

学校事務局長である、川本書記長が自治労北海道学校の歴史についてあいさつした。


【写真】開校にあたり、あいさつする川本事務局長

20日は、開校式が行われ、アイスブレイクで自己紹介。参加者の緊張をほぐしながら、講座1がはじまった。


【写真】全員と名刺交換をして、緊張もほぐれた

講座1は、「労働組合がなくなったらどうなる」と題し、レーベン企画・プロデューサー南雲聡樹さんが講演し、グループワークを行った。冒頭に、滋賀県本部での労働歌づくりや自分が携わってきた自治労や、民間での仕事で感じたことが話された。


【写真】音楽を使って雰囲気を作りながら講演する南雲さん

さらに、「組合の役員・専従は大変だが、たくさんの大変さの中で一つくらいは涙を流して喜べることをつくることは大事なことである。相手を簡単に批判はできるが、何かが起こったときどう対処するのか大切なこと。ピンチとチャンスは裏腹である」と強調した。
グループワークは、4つの班に別れ、夏期休暇取得をめざしたポスターのキャッチコピー作りや「労働組合がなくなったらどうなる」を考え、職場で3分間オルグするイメージで班ごとに発表した。


【写真】各班それぞれ特徴のあるオルグを展開した

21日は、講座2・3・4が開かれた。講座2「労働組合と自治労の社会的役割」と題し、元中央本部委員長の大原義行さんが講演した。自治労運動と自治労システムズ社長の経験から、労働組合のあり方や社会的役割について講演した。また、1970年代、地域の福祉・医療を守るたたかいを通して、自治研活動が生まれたことを説明した。


【写真】大原さんが自治労中央委員長時代の話しも交え講演をした

講座3「これからの自治労賃金闘争」と題し、自治労本部労働条件局長の横山龍寛さんが講演した。今年の人勧の説明や、2012年の人勧廃止による給与決定のあり方、今後の65歳定年延長について講演した。


【写真】横山さんから、確定期に向け「みんなで一緒にガンバロウ」と話した

講座4「教宣活動と機関紙づくり」と題し、道本部教育情宣部長の谷川広美さんが講演した。自治労北海道本部のホームページの取り組みや、機関紙は組合費の領収書といわれ、組合員への情報の大切さを説明した。教宣活動の実践として、機関紙「づくり」を行い、グループ発表を行った。


【写真】レイアウト・見出しを大事にして読んでもらえる教宣をつくろうと話す谷川さん

明日22日は、公開講座1・2が開かれる。
講座1では、「男女共同参画と意識改革」と題し、大谷大学短期大学部教授の平岡祥孝さん、講座2では、「政権交代この1年とこれから」と題し、峰崎直樹財務副大臣が講演する。

多くの方の参加をお待ちしています。

カリキュラムの詳細は、下記をご覧下さい。
2010年度アクティブコース カリキュラムをダウンロード

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【道本部情報】「じちろうネット」のID・パスワードの変更

2010年08月18日

本日18日、道本部FAX情報No169号でお知らせしました、「じちろうネット(単組用)」について、情報セキュリティ対策としてID・パスワードなどの変更をさせていただくことになりました。
※9月1日からの変更です。8月31日までは現行どおりです。

つきましては、下記のとおり実施いたしますので、「じちろうネット」を利用している単組におかれましては、ご協力をお願いいたします。

また、「じちろうネット」未登録の単組におかれましては、積極的な取り組みをいただきますようお願いいたします(後日、申請書類は各単組へ発送いたします)。

詳細は下記をご覧下さい。
道本部FAX情報169号をダウンロード

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