道本部情報
2012年度「自治労北海道現業公企労働者集会」=8月4日、5日
現業公企職場においては、長期にわたる合理化推進の影響を受けて退職者不補充や民間委託推進による人員縮小が進み、施設やサービス提供に対する公の関わりが希薄となりつつあるなか、東日本大震災の発生において現場力の低下による初動体制の遅れが露呈し、必要な人員や資機材のあり方が問われています。
自治体業務としての現場体制が縮小されるとともにそのしわ寄せは、臨時・非常勤等職員などの非正規職員や公共民間労働者の賃金・労働条件格差に転嫁されており、公共サービス全体の質を維持するためにもすべての公共サービス労働者がともに協力し、組織化の推進をはかりながら各々の立場で議論を深め、処遇の改善と雇用の安定を求めていくことが必要です。
現業公企職場で働く仲間がそれぞれの課題を持ち寄り全体で共有し、求めるべき政策課題の解決にむけて政治闘争に結集し、質の高い公共サービス提供を公共サービス労働者全体で実現していくための経験交流の場として「2012年度自治労北海道現業公企労働者集会」を下記の日程で開きます。積極的な参加をお願いいたします。
◇と き 2012年8月4日(土)13:00~5日(日)12:00まで
◇ところ 開会時は自治労会館3階中ホールへお集まりください(全体集会会場)
【全体集会会場】
・北海道自治労会館3階中ホール 札幌市北区北6条西7丁目(全体集会 4日13:00~、5日11:00~)
【分科会会場】
・自治労会館3階中ホール(4日15:30~)、第1・第4会議室
・北海道クリスチャンセンター207号(②分科会会場4日15:30~)
※札幌市北7条西6丁目(自治労会館北方面)
※その他詳細については、下記発文を参照して下さい。
6月5日付「自治労北海道現業公企労働者集会」発文
道本部情報
【道本部情報】2012人事院勧告期の取り組みについて
6月8日に開かれた公務員連絡会幹事会において、人勧期の取り組み方針が決定されました。
道本部は、6月1日に開催した第116回中央委員会で、人事院総裁への要求書提出日の翌日に第1次全国統一行動として時間外職場集会の開催を提起しておりましたが、下記のとおり日程が固まりましたので、各単組での取り組みをよろしくお願いいたします。
☆人事院に対する要求書提出日―6月19日11時~
要求の実現にむけて、以下のとおり全国統一行動日を設定し、時間外職場集会を開催します。
①第1次全国統一行動日 6月19日
②第2次全国統一行動日 8月上旬(人事院勧告日の翌日)
ご不明な点は道本部・賃金労働部(櫛部・根本)までお問い合わせください。
℡011-747-3211
道本部情報
7月は「安全衛生月間」!=快適な職場環境と労働安全衛生を確立
2012年度「自治労安全衛生月間」の取り組みおよび2012年度道本部労働安全衛生講座の開催について
自治労は、毎年7月を「安全衛生月間」と位置づけ、快適な職場環境と労働安全衛生を確立するための取り組みを進めています。道本部としては「道本部第116回中央委員会」(6月1日)において、「当面の闘争方針」で確認いただいたとおり、道本部・地本・単組と連携をもとにネットワークの構築や職場巡視などを取り組むこととしています。
各単組では、
①月間中の労働安全衛生委員会(衛生委員会)の開催
②職場点検の実施
③メンタルヘルス対策の強化
など、下記の各項目を参考にして、各単組の取り組の経過と現状をふまえながら、さらに取り組みを強化されますようにお願いします。
なお、「自治労安全衛生月間」の啓発用機材としてポテッカーと「職場点検活動のてびき」ほかを6月8日(金)送付しました。
◇取り組み集約について
「自治労安全衛生月間」における「単組取り組み報告表」については、実施・未実施に関わらず、すべての単組・総支部での提出をお願いします。また、「職場改善事例報告」についても積極的な報告をお願いします。
※提出期限は、8月20日(月)までにFAXまたはメールでお送りください。「取り組み報告様式」、「職場改善事例報告」、については別紙の様式にしたがい必要枚数をコピーのうえ、報告をお願いします。「重大事故報告書」、「各職種の職場点検表」も同様に活用ください。また、これらの書式についてはワード・エクセル書式としてメールでの送付も可能ですので、必要であればご連絡ください。
【メール】nakanowatari@jichiro-hokkaido.gr.jp
【FAX】011-700-2053
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参加しよう!7月7日は、2012年度道本部労働安全衛生講座!
また、下記の日程で「2012年度道本部労働安全衛生講座」を開きます。今回は、労働安全衛生の取り組みについて基本に立ち返り、初心者が理解を深めることができる内容とします。多発するメンタルヘルスの防止にあたり一人ひとりが職場で討議を進められるよう参加型の内容とし、また模擬安全衛生委員会への参加で認識と理解を深め、職場に持ち帰り活用できるよう、担当者に限らず幅広い組合員の積極的な参加を要請します。
【2012年度道本部労働安全衛生講座の開催について】
◇と き 2012年7月7日(土)13:30~17:00
◇ところ 札幌市・青年会館4階ホール 札幌市北区北6条西6丁目3-1
◇内 容
・道本部提起=中野渡事務局長
・基調講演「自治体職場をとりまくメンタルヘルス問題の防止にむけた職場の取り 組みについて(仮)」 講師:上野満雄 自治労中央本部 顧問医師
・グループ討議 模擬安全衛生委員会の開催の趣旨について
1)職場点検結果について
2)公務災害発生における再発防止対策について、などのあらかじめ指定されたテーマに沿い、労働側・使用者側に分かれて安全衛生委員会を想定した議論を深め、入門者については委員会のしくみや課題解決にむけた議論課程について学び、経験者はより実践的な問題解決が可能となるよう、議論の進め方を学びます。この経験を単組に持ち帰り、職場で討議された課題を積極的に安全衛生委員会に持ち上げて協議をはかるしくみを全体化し、安全衛生活動の活性化につなげます。
※詳細と参加申し込みについては、下記発文を参考にして下さい。
6月5日付道本部発文第0343号をダウンロード
道本部情報
【道本部情報】「公務員の自律的労使関係制度の確立に向けた要請書」を提出
北教組と自治労北海道本部は、6月1日、札幌市・プリンスホテルで小川勝也参議院議員・荒井聰衆議院議員に「公務員の自律的労使関係制度の確立にむけた要請書」をそれぞれ提出し意見交換を行った。
北教組から林中央執行委員長、道本部は、山上執行委員長、大出書記長、藤盛副委員長が出席した。
はじめに、小川勝也参議院議員へ要請書を提出し、意見交換を行った。
【意見交換の内容】
林~審議入りを一層促進していただきたい。
大出~一刻も早く法案化、審議入り、成立願いたい。
小川~法案がどうなるか不透明。修正もありうるものである。
藤盛~歴史的経過や海外の状況を見ても、法案の早期成立は必要である。
小川~大変な国会情勢ではあるが、努力してまいりたい。そのためには、国民の皆さんにも理解をしていただかなければならない。
引き続き、荒井聰衆議院議員へ要請書を提出し、意見交換を行った。
【意見交換の内容】
荒井~どのように内閣委員会を進めていくかが課題である。
藤盛~議員によって温度差がある。地元からの要請行動を展開している。
荒井~興石さんは理解をしているが、役員の中でも温度差がある。国会延長は6月21日にはやめられない。7月いっぱいなら税と社保一体改革で終わってしまう。9月までいけば。厳しい国会情勢だが頑張る。
道本部情報
【道本部情報】「6月議会における意見書採択の取り組み」の参考資料について
道本部は、5月9日付道本部総合政策局発第311号で、「6月議会における意見書採択の取り組み」について要請をしています。参考資料を作成しましたので、各単組でご活用ください。
引き続き、自治労単組が中心となった取り組みをお願いします。
※なお、この資料については、6月4日(月)の定期発送で各単組へ送付させていただきます。
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