2012年08月30日
ようこそ北海道函館へ!=道本部山上委員長が歓迎あいさつ
第84回自治労定期大会が函館市ではじまり、開催県本部を代表して、自治労道本部・山上委員長が「ようこそ北海道・函館市にお越しいただきました」と歓迎のあいさつにたった。
北海道での大会開催は、2001年8月に旭川市で開かれた第70回定期大会以来11年ぶり。本来であれば涼しい中での大会になるはずだったが今年1番の33℃の暑さになりそうだ。今年の大会は、中間年大会としては2回目の地方開催。臨時特例法に対する取り組みをはじめ公務員制度改革や確定闘争、脱原発の取り組みなど、この1年間の自治労運動を検証・総括する中から、むこう1年間の方針を補強していく重要な大会。
山上委員長は、「混迷の度を深めている今日の政治状況をなんとしても打破しなければ、新政権の下で成し遂げてきた成果が後退するだけでなく、働く者や高齢者・若者や子どもたちの未来も暗澹たるものとなってしまう。近いうちに行われるであろう解散総選挙闘争や来年のあいはら再選の実現をめざす参議院選挙闘争の勝利にむけて、自治労の今後の政治闘争の展望を切り開く重要な位置づけをもった大会だ。大会成功にむけて、ともに全力をあげたいと思っている」と訴えた。
また、開催地となる北海道・函館市について、「五稜郭や修道院、函館山からの夜景など観光名所が多いところで、朝イカ、ウニなどの海産物が大変美味しく、道内外からの観光客が多数訪れる街。大会開催中の朝夕や大会後には、良い思い出作りとともに地元経済の活性化にぜひご協力を!」と呼びかけた。
最後に「2日間、開催県として大会の圧倒的な成功にむけて最大限がんばる」と述べ活発な大会議論と大会運営への協力を呼びかけた。
函館市の予想気温は33℃。会場には冷房はなく氷柱でクーラー代わりにしている